0b1cf948.jpg15年間誰も訪れたことのないワンカのチョコレート工場に招待されるゴールデンチケットを当てた5人の子どもたちが体験したのは・・・ ワンカの知られざる秘密とその目的とは・・・
ティム・バートンワールドの真骨頂! 引き込まれました〜〜〜
「チャーリーとチョコレート工場」“CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY”(05アメリカ)

<監督>ティム・バートン
<出演>ジョニー・デップ、フレディー・ハイモア、ヘレナ・ボナム=カーター、ノア・テイラー、クリストファー・リー他

 毎日晩ご飯はキャベツスープという貧しい家に暮らすチャーリー(フレディー・ハイモア)。二人のおじいちゃん、おばあちゃんたちとおとうさん、おかあさんに囲まれ愛情に囲まれて育ったチャーリーは、ある日同じ町の端にそびえたつチョコレート工場の主、ワンカ(ジョニー・デップ)が、5人の子どもを工場に招待することを知る。招待状のゴールデンチケットを求めてワンカのチョコレートが飛ぶように売れ、次々にゴールデンチケットを当てた子どもが現れる中、お誕生日の日だけしかチョコレートを買ってもらえないチャーリーには、チャンスがないように思われたのだが・・・

 ロアルド・ダール原作の人気児童書「チョコレート工場の秘密」が原作の本作。オリジナルで、ワンカの子どもの頃のエピソードをつけ加えた以外は、できるだけ原作に忠実であることを心がけたというバートン監督の言葉どおり、奇想天外で摩訶不思議なワンカのチョコレート工場がうれしくなるぐらい鮮やかでリアルに再現されています。

 ひたすら食べるのが大好き、甘いのが大好きなデブ少年、父親に頼めばなんでも手に入ると思っているわがままお嬢様、何でも一番、自分は勝てると思っている勝ち組少女、知ったかぶりで懐疑心の強いゲームおたく、そして貧しいけれど純粋で素直なチャーリー。
チャーリー(元工場につとめていたチャーリーのおじいちゃんと一緒)以外はそれぞれの親と一緒に見学に参加するのですが、サバイバルゲームかのようにどんどんとそれぞれの子どもの性格が災いしてドロップアウトしていきます。そして、ドロップアウトした子どもの後を親も追いかけるのですが、まるで、この子達がこんな性格になったのは親が親だからと言わんばかりで、結構ブラック・・・ 実際、ここまで極端ではなくとも、これに近い親子っているものね・・・ 親の責任って重大です(笑)

 そして、15年間の沈黙を破って突然工場に子どもを招待という企画を立てたのが、天才発明家?お菓子職人?のワンカ工場長。なんともギコチナイもてなしながら、何かを企てている怪しげなキャラ。子どもたちもなんとかして、5人の中で1人だけのスペシャルなプレゼントゲッターに選ばれようとお世辞を言ってみたり、お互いの様子を伺いながら計算されたやりとりが続くのですが、チャーリーだけは素朴だけれど核心を突いた質問をして、ワンカをハッとさせます。世捨て人のように、誰にも頼らず工場内で働くウンバルンバたちだけを友として生きてきたワンカもチャーリーの素朴な質問で自分の子どもの頃や、今は全然会っていない父親のことを思い出して顔色が曇ります。そう、ただの変人じゃないんですよ〜〜〜

 結局最後に残ったチャーリーに自分の工場をあげると申し出たワンカ。でも帰ってきたのは意外な答え。チャーリーの家族といるのが一番という気持ちは、孤独だったワンカを変えていきます。そして貧しかったチャーリー一家やワンカに素敵な奇跡が訪れるのです。

 チャーリー演じるフレディー・ハイモア君の目の本当にきれいなこと!物語の冒頭、なかなかゴールデンチケットに縁がなくて、それでもおじいさんやおばあさんに諦めるなと言われ、偶然ひらった10ドル札を手にチョコレートを買い、包みを破った瞬間にゴールドが見えたとき・・・それだけでなんだかこちらも泣きそうでしたからね(笑)

 そして、工場内の目にも鮮やかで楽しいこと〜〜〜
とにかく、ウンバルンバをはじめ語りたいことは山ほどあって、おまけに今日はなんとジョニーの映画をはじめて吹き替えで見てしまったので、ワンカについてもまだ現時点では語れません(涙)そのヘンは、後日改めて語りたいと思います(笑)
そして、バートン監督の様々なこだわりと彼が描く彼ならではのファンタジー、これも
余裕があれば、ゆっくり語りたいです〜

 とにかく、それやこれやもひっくるめてシンプルに大好き!いい!Excellent!!!