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『A』『A2』以来、単独監督作は15年ぶりという森達也監督の最新作『FAKE』。
今までの作品とは違い、取材対象者である佐村河内さんの自宅内がほとんど。しかも、ゴーストライター騒動の影響で、外出も極力控え、カーテンも閉めていることが多いので、暗い絵が多い。
今も週替わりのように出ては消えていくバッシング被害者のような佐村河内さんとその奥さんのいる自宅で、時にはメディアの取材に遭遇し、時にはご両親のいる語らいの場にも遭遇する。

でもただ撮っているだけではないのが森監督。さまざまな問いかけをし、時にはFAKEを仕掛けたりもする。そのあたりは『A』『A2』を経て、さらに研ぎ澄まされた感がある。森監督が日ごろから著書で指摘している単純な二分化への警鐘。そしてマスコミが社会の映し鏡になっていることなど、映画から見えてくる狙いに迫りたいと思ったインタビュー。かなり多くの媒体でインタビューが出ているが、何か違うものがひょっこり現れていれば。

良ければご覧ください。

<関西ぴあWEB>
「メディアは社会の合わせ鏡。自分自身を見るつもりで見てほしい」
〜「ゴーストライター騒動」があぶりだす極端に二分化された世の中と、その行く末〜
佐村河内守氏に密着したドキュメンタリー『FAKE』森達也監督インタビューはコチラ

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