年末年始、我が家に10日間遊びに来ていた母が今年も書きました
(昨年の書き初めの話はコチラ)
娘がね、面白いんですよ。
たまに「習字がしたくなった!」と言って小学校の時から学校と習字塾で使っていた習字道具を持ち出してくるんですが、特にお正月は「書き初め」がしたくなるようで。
母は認知症ですが、昔取った杵柄、筆を持たせたら上手いです。10日間いた間で1番生き生きしてたのでは?!というくらい楽しそうに娘と書き初めしている姿は見ていて嬉しいものでした。
M(私):「あれ?お手本ないのに書けるの〜?」 と聞くと、
H(娘):「一応ね、習字お手本変換ツール見てる〜!」 とスマホを指さす。
M:「あらま〜!今の時代はそうなってるの?!」
びっくりだ。
娘も書きましたよ〜、「継続は力なり」
書いたモノの中から自分で3枚選び・・・
壁に貼って、「どれが上手〜!?」 と。
M(私):「一番左だね〜!勢いがある!」
P(パパ): 「一番左だな〜」
おばあちゃん 「左やな〜!」
H(娘):「え〜〜〜〜!!なんで左。真ん中でしょ〜!」
M:「確かに真ん中はまとまってるけど、左はのびのびしてるから〜」
時間差でみんなに聞いても一番左と言われることが納得いかないらしく・・・
(自分では真ん中推しらしく)
M(私):「じゃぁ!!最後おばちゃんに聞いてみよう!!」 と写真に撮ってLINEで私の妹に送りましたよ。
「この中でどれがいいと思う?!」って。
(おばちゃん):「左」
H(娘):「えーーーーーーーー」
4人に聞いてみんなが左って言うのに、
自分の好きな真ん中の書き初めを写メってた娘でした・・・・・。
(そこは譲れなかったらしい)
H:「私、子どもが生まれたら習字は習わせるわ〜!」って。
はい、ぜひそうしてね
おばあちゃんとの想い出がまたひとつ増えました。
ありがとう
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コメント
コメント一覧 (2)
お母様、本当に美しい字ですね。
認知症とのことですが、
文字もしっかり書かれているので、
書くことはお嫌じゃないのでしょうね。
お孫さんと一緒というのが、
楽しい思い出になったでしょうね。
楽しいことの積み重ねは、
病気にも良いことだと思います。
筆を持つときりっとして生き生きとするんですよ。
これが鉛筆だとそんなに書こうとしないんですが。
認知症って、瞬間を生きている・・がまさにその通りだなと思うのです。
その時が楽しい!という。
娘や私にとってはとても良い想い出になります!