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福田房仙の真実を伝えることができるのは、教えを受けた生徒の体験だけ。

房仙イズムを証明できるのは、教えを受けた生徒の真実だけ。

 

証明しようよ。

 

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学校の授業や集団行動になじみにくく、落ち着きがなかったり、まわりから問題があると思われてしまっているような子どもたちが、房仙先生の書道教室に通ううちに、どんどん変わって、輝きだす……という話を、夫にしたところ、

 

「そういう子どもたちに、書写は効果があると言われているからね」

 

と、返事がかえってきた。

 

夫は、小学校の教師で、特別支援学級の担任の経験も何度もあり、教育系のサークルに所属して、自主的に学び、活動もしている。

 

「どうして、書写が効果があるの?」

「発達障害と言われる子たちは、空間認知の力が弱い子が多くて、書写をすると、その力がつくと言われているねん」

「空間認知って?」

「位置関係とか、方向とか、形とか、距離とか、高さとか、間隔的な認識。サイコロの展開図が書けないし、立体の図形も書けない子が、すごく多い。面の向こう側がどうなっているのか想像できないし、距離感がわからなくて、ぶつかったり、つまづいたりする。キャッチボールが苦手な子も多い」

「書写は、お手本を隣に置いて、それをじっくり見ながら書くからいいの?」

「それがまた、でけへんねんけどな」

「目で見えてるのに、書けないって不思議やね」

「見えているとおりに、形にするということが難しいんやな。イメージしたものを、イメージどおりに出せない。指先の細かい力の加減ができないから、線の長さやバランス、角度、曲線が、思い通りにならなくて、枠からはみだすし、最後まで手本を見る集中力がないから、自分勝手な字になる」

「イメージしたものを、イメージどおりに……」

「丸・三角・四角みたいな単純な形でも、同じように書かれへんからなあ」

 

夫と話しているうちに、思った。

イメージしたものをイメージどおりに出せるなら、描いた夢も思い通りの現実にできるのではないかと。

 

書道のお稽古で、房仙先生に御指導いただいている「見えない筆の動き」は、三次元。

左に置いたお手本を、見て感じて、右の半紙に再現するために求められる力は、空間認知の力。

立方体の展開図を想像するように、二次元のお手本を三次元で想像し、半紙に展開しているのは、

 

〈イメージしたものを、イメージどおりに形にする能力〉

 

それは……

 

〈夢を叶える力〉

 

左に置いたお手本の文字を、真横に置いた半紙の上に、再現することすらできなくて、描いた夢をカタチにできるわけがない。

言いかえれば、お手本を再現できるなら、夢だって実現できる!


じゃあ、やろうよ。できることから、重ねていこうよ。

お手本から感じる波動を、右の半紙に展開する。

「波動」という目に見えないものを、「書」という目に見えるものと結ぶ。

 

〈繋ぐ〉

 

その成功体験を重ねていくことで、望む未来を現実にする能力が、きっと備わっていく。

そのために必要なのは、あきらめたくない未来を、しっかりイメージすること。

 

〈房仙先生の行動が、それを証明してくださっている〉

 

ましてや、お手本は、少し未来の自分の波動だと、もう気がついたのだ。

だとしたら、毎月、お手本をいただいて書くことは、少しずつ、高い波動に同調しながら、自分を高めていくことに、ほかならないと思う。

 

そうなるように、房仙先生は、お手本を書いてくださっているのではないか。

だから、房仙会で学ぶ生徒は、子どもも大人も、磨かれ、輝いていくのではないか。

 

どうなのだろう? 

 

〈人に伝えられるのは真実だけ〉

〈見えないものを伝えるのは体験だけ〉

〈真実の体験は、誰にもゆさぶられない〉

 

福田房仙の真実を伝えることができるのは、教えを受けた生徒の体験だけ。

房仙イズムを証明できるのは、教えを受けた生徒の真実だけ。

 

証明しようよ。

 

お手本を見て、毎月書くということが、〈夢を叶える力〉だと。

福田房仙の手本だから、それが可能なのだと。

 

浜田えみな