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(撮影 福田房仙先生)
 

食養は創生。

食養は再生。

食養は復活。

食養は歓び。

 

何十年経っても、その人も家族も生き続け、子孫まで健康で笑顔でいられるような身体づくりが、かなう。

 


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食養道学院 院長 福田光孝先生の「癌の食養講座」を受講した。

これまでの「食養アドバイザー講座」「食養士講座」「ファスティング講座」「鹽の食養講座」「食養道(1)」で教えていただいたことの集大成のようだと感じた。

 

腸内細菌が歓び、その歓びが、からだじゅうを駆け巡るような食生活の実践は、自分や家族の健康な心身と未来を、どこまでも約束する。

 

治療ではなく、がん細胞が、生れる前に消えていく身体づくり。

がん細胞が、生まれない身体づくり。


それがかなう講座。


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がんの告知を受けると、多くの場合、その種類や進行の具合によって、三大療法と呼ばれている「手術療法」「化学(薬物)療法」「放射線療法」が提示される。

 

どの療法も、がん細胞だけでなく、健康な細胞や組織に影響を与え、患部一体を根こそぎ壊して損なうほどのダメージを与えることも、前提となっている。

 

ところが、食養は、何も損なわない。

自己治癒力を高め、生きる力を活性化するものだ。


キャプチャ

光孝先生の講座を聴いていると、生まれもって、人に備わっている生きる力の存在を感じる。

その力を信じる気持ちが湧いてくる。

 

損なわないことの尊さを、思う。

 

たとえ、病巣であっても、何かを排除したり、攻撃したりする作用は、必ず、何かが排除され、攻撃される作用を呼ぶと思うからだ。

 

私の母は、子宮頸がんの治療後、再発も転移もなく、三十数年が経過し、七十五歳で骨髄の病気になり、五年近くの闘病を経て、昨年七十九歳で亡くなった。

 

最終的な死因となった感染症の原因は、三十数年前の子宮頸がんの治療に起因するものだった。

 

そのことがわかったとき、三十数年前に仕掛けられた時限爆弾が爆発したような気がした。

三十数年たって、大きなツケを払わされたという気もした。

治ったと思って喜んでいたのに、裏切られたような気もした。

母の天命は、ほんとうはあのときに終わっていて、この三十数年は、神様からの借り物の時間だったのだと感じたりもした。

 

三十数年も生きたので、今となっては本当にそうだったのかよくわからないけれど、子宮頸がんがわかったときは、かなり進行していて、手遅れだと聞いていた。

癒着もあったので、子宮も卵巣もリンパ節も神経も根こそぎ摘出し、その後、放射線治療が行われた。

 

手術の後遺症として、排尿障害が残り、母は、その後ずっと、腹圧を使って排尿していた。

骨髄の病気の進行によって、筋肉が落ち、体力がなくなると、腹圧では、うまく排尿できなくなったため、自己導尿によって、排尿するようになったが、白血球の数値が低下すると、尿路感染症を繰り返すようになり、高熱を出すたびに、母の体力や気力が失われていった。

 

最後の入院のときは、ほぼ寝たきりになっていたので、カテーテルが留置されたが、自己導尿をやめても、感染症の発熱が、なかなか下がらなくなっていた。

 

ある日、病院から電話がかかってきて、直腸膣楼が起きていると言われた。

 

なんのことかわからず、インターネットで調べたところ、腹腔内で隣り合っている直腸と膣の壁に孔があいてしまい、つながってしまうことだとわかった。

 

開いている孔をふさげばいいと思うのだが、過去に婦人科の手術で放射線を照射した人は、組織が焼け焦げたようになって萎縮しているため、手術ができないと書かれていた。

 

三十数年前のことが、いまごろ。

 

けっきょく、母は、子宮頸がんの手術の後遺症による排尿障害と感染症に悩まされ続けた後、放射線を照射したことによる組織の変性で、直腸膣漏が起こり、治療できない状態となり、その結果、身体の中に菌がまわり、抗生剤も効かなくなり、熱が下がらず、衰弱して亡くなった。

 

母を死に至らしめたのが、骨髄の病気ではなく、三十数年前の子宮頸がんの治療によるものだったことに、衝撃を受けた。

 

手術と放射線治療をしなければ、あと数年生きられたのではないかと、言うつもりはない。

手術と放射線治療をしなければ、数年で命を終えていたかもしれない。
ただ、わかったのだ。

病院で行う治療は、患者の三十年先の健康と安全を見通すものではないのだと。

 

再発しないから治ったと思っていた。

転移が見られないから治ったと思っていた。

母の身体の見えない部分には、がん治療の大きな爪痕が残っていて、三十数年間、少しずつ、進行していた。

そのことを知り、衝撃を受けた。

 

治療は、破壊のようだと思った。

小さな窓をひとつ開けながら、大きなドアを閉ざしていくように、患者は、行き止まりに追い詰められていく。

 

食養は破壊ではない。(食は破壊にもつながる)

食養によって、損なわれるものは、何もない。(食によって、損なわれるものはある)

 

食養は創生。

食養は再生。

食養は復活。

食養は歓び。

 

何十年経っても、その人も家族も生き続け、子孫まで健康で笑顔でいられるような身体づくりが、かなう。

 

治療ではなく、がん細胞が生れる前に消えていく身体づくり。

がん細胞が、生まれない身体づくり。

それがかなう講座。

 

光孝先生の講座を聴いていると、生まれもって、人に備わっている生きる力の存在を感じる。

その力を信じる気持ちが湧いてくる。

 

〈自分の信念が、自分を助けてくれる〉

 

福田光孝先生の言葉が、心に響く。


ありがとうございます。
 

浜田えみな