2016年03月

2016年03月24日

『14歳の本田真凜が世界Jr初優勝。 浅田真央が語っていた重要な言葉。』

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 SPを暫定2位で終え、FSでは映画「ビートルジュース」の曲に合わせで演じきり、優勝。村上佳菜子以来6年ぶりの快挙となった。
 2016年3月19日、ハンガリーのデブレツェンで開催されていた世界ジュニア選手権で、14歳の本田真凜が初挑戦で優勝。SP、フリー、総合スコアと全て自己ベストスコアを更新して、日本女子としては史上7人目の世界ジュニアチャンピオンになった。

 全日本選手権銀メダリスト、15歳の樋口新葉はSP5位からフリーで挽回して総合3位に入賞。昨年度に続いて2度目の銅メダルを手にした。やはり初挑戦だった14歳の白岩優奈も総合4位と、日本チームは大健闘した。

 このところ世界ジュニア選手権の女子シングルは、ロシアに押されていた。2010年に村上佳菜子が優勝した後、5年連続でロシアの選手がタイトルを手にしてきたのだ。特に2013年、2014年はロシアが表彰台を独占。このままでは女子シングルの将来はロシア勢が圧勝していくのかという懸念もあった中、本大会では日本女子がスケート大国としての存在感を改めて世界に示した。

●異常に怪我人が多かったこの大会

 日本の女子にとって素晴らしい結果を出した大会となったものの、今年の世界ジュニアは異常なほど怪我人が続出した。

 男子では優勝候補だった全日本ジュニアチャンピオンの山本草太が、出発直前の練習中に右足首を骨折して棄権という残念な結果になった。

 もう1人の優勝候補だったジュニアGPファイナルチャンピオン、米国のネイサン・チャンも1月の全米選手権のエキジビション中に股関節を傷めて急遽手術を受けることになり、代表に選ばれていたこの大会も、ボストン世界選手権も欠場することに。

●3人中2人が棄権したロシア女子

 女子ではジュニアGPファイナルを制してここでも優勝候補視されていたロシアのポリーナ・ツルスカヤが、SP当日の公式練習中に右足首を捻挫して棄権。

 もう1人のロシア人、アリサ・フェドチキナはSPで本田真凜と66.11と同点ながら、技術点で1位に立っていた(同点のタイブレークは、SPでは技術点/エレメンツスコア、フリーでは5コンポーネンツが上の選手が上位に来る)。

 だがフリー演技直前にフロアでウォームアップをしている最中に、やはり右足首を捻挫するという事故に見舞われ、棄権となった。表彰台独占の可能性もささやかれていたロシア女子の中で、結局最後まで試合に残ったのは、2位に入賞したマリア・ソツコワのみだった。

●優勝候補4人が欠場という異常事態

 見た目は優雅ながらも、体に過酷なスポーツであるフィギュアスケートにおいて、残念だが怪我は常について回るものである。これまでも多くの名選手たちが、怪我のため競技生活を断念し、姿を消していった。3月15日に惜しまれながら引退を発表した小塚崇彦も、競技生活の後半は怪我に苛まれていた1人である。

 それにしても、1つの大会でシングルだけで優勝候補の選手4人が怪我で棄権というのは、やはり異常といわなくてはならない。

 一体どうしてこのような事態となったのか。

●4回転に挑戦しはじめたジュニアたち

 12月にバルセロナで開催されたジュニアとシニア合同のGPファイナルで、ジュニア男子のフリーは散々な内容だった。

 6選手中全員が1度以上の4回転に挑んだものの、ノーミスで滑りきった選手は皆無だったのである。転倒、ステップアウト、ジャンプのパンクなどが続出の、サバイバルゲームのような試合となった。

 昨シーズンの2014年ジュニアGPファイナルでは、フリーで4回転を入れてきたのは優勝した宇野昌磨と、5位だったボーヤン・ジンのみだった。わずか1シーズンの間に4回転の波は着実にジュニアの間にも広がってきたことがわかる。

 シニア男子のトップはSPで2度、フリーで3度の4回転を降りる時代になった。ジュニアのうちから4回転に挑戦していこうという風潮になったのは、ある意味当然の成り行きかもしれない。

●ISUが年齢制限を設けた理由

 女子でも、トップを狙うのなら高度なレベルの3+3コンビネーションジャンプは必須である。女子は男子に比べて、体が軽いうちのほうがジャンプには有利だと一般的に言われている。それでもやはり、まだ骨や筋肉がきちんと成長しきっていないうちに体に過度な負担を与えることには、大きなリスクが伴う。

 こうした成長過程期にある選手たちの体の負担を踏まえて、ISUは今から20年前の1996年夏のISU総会で、世界選手権と五輪に出場するにはその前年の7月1日までに15歳に到達していなくてはならない、という年齢制限ルールを設けた。

●年齢制限免除で、体を壊したタラ・リピンスキー

 だがこのルールが設定される3カ月前に、13歳でエドモントン世界選手権に出場していたタラ・リピンスキーは、すでに出場した実績があるとのことでこの新ルールから免除された。そして翌年1997年ローザンヌ世界選手権では、14歳で史上最年少の世界チャンピオンになった。さらに1998年には長野でフィギュア史上最年少の五輪チャンピオンになった後、体調不調を理由に競技から引退。

 しばらくプロとして活動したが、股関節の負傷でスケーターとしては再起不能と言われてアイスショーからも引退した。彼女が得意だった3ループ+3ループのコンビネーションジャンプなどが、育ちきっていない体に過度な負担を与えたのだろうといわれている。

 現在でも、リピンスキーは若すぎるうちに無理をして体をつぶしたアスリートの典型として、よく引き合いに出される。

●負傷をまぬがれてきた稀有な選手として……

 だがその一方で、早いうちから難易度の高いジャンプに挑みながらも大きな怪我をまぬがれてきた選手もいる。浅田真央が、その1人である。

 彼女は2010年バンクーバー五輪では、女子で初めて合計3度の3アクセルを成功させ、4年後のソチ五輪では女子で唯一、トリプルアクセルを含む6種類の3回転ジャンプを試合で成功させるという偉業を成し遂げた。

 それでも、浅田はこれまで大きな怪我をすることなく息の長い選手活動を続けてきた。

 2015年12月のバルセロナGPファイナルでは、浅田真央に対して外国の記者から「長い競技生活を送るために、若い選手たちに何かアドバイスは」という質問が出た。

浅田真央から若手たちへのアドバイス

 浅田は「アドバイスですか!?」とちょっとこまったように笑顔を浮かべながらも、こう答えた。

 「練習をたくさんすることは大切ですけれど、怪我をしてしまったらもう何もできない。私はそこまで大きな怪我をしたことがないというのが、ここまで長くやってこられた秘訣かなと思っています。若いうちは大丈夫でも、練習を終わったら、ちゃんとストレッチをしたり、ケアをしたりすることがやはり怪我をしないための秘訣かなと思います」

 彼女の発言が英訳され、さらにロシア語に訳されると横に座っていたラジオノワとメドベデワは、笑顔で浅田に「サンキュー」と応えた。


 スポーツが進化して、記録を伸ばしていくことは誰にも止められない。その戦いに参加しながらも、どうやって選手の体を守っていくかは、全てのスポーツ関係者が抱える課題であろう。

 その微妙なバランスを保つことに成功した選手だけが生き残っていく、過酷な世界だ。本田真凜、樋口新葉ら今のジュニア選手たちにも、今後大きな怪我をせずに浅田真央のように息の長い充実した選手生活を送っていってもらいたいと切に願う。


yuna_kim0905 at 20:03|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 本田真凛(Marin HONDA) 

『フィギュアスケート“本田4兄妹”密着ドキュメンタリー第2弾 フジで3月26日放送』

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 昨年3月に特番として放送され好評を博したドキュメンタリーの第2弾『フィギュアスケート本田4兄妹「わたしたちのレベル4」~シーズンII~』が、2016年3月26日(土)にフジテレビで放送される。

 この番組は、フィギュアスケート「本田4兄妹」に密着した、笑顔あり、涙ありの成長の記録。昨年3月に続く第2弾となる。

 先日ハンガリーで行われた『世界ジュニアフィギュアスケート選手権2016』で「初出場・初優勝」という快挙をなしとげた14歳・本田真凜。ジュニアデビューシーズンはたった1年の間に身長は10センチアップ。身長だけでなく、彼女の世界はこの1年で大きく変化してきた。勝負の厳しさを肌で感じ、葛藤を繰り返しながら、1試合ごとに成長をとげていく姿を追う。

 一方、兄の太一は高校2年生。ケガから復帰したものの、めざましくレベルアップする男子フィギュア界の中でなかなか結果を出せない日々。スケートを続けるのか、止める時が来るのか、将来の選択を迫られる年齢になってきた太一はもがき苦しむ。

 結果が出始めた真凜と、大きな壁にぶつかる太一。そして、ひたむきに頑張り続ける、11歳・望結(みゆ)と紗来(さら)。そんな子供たちを見守り、支え続ける父と母の思いは――。それぞれの成長、変わっていく家族の関係。少しずつ子供から大人になっていくフィギュアスケート本田4兄妹を通して家族の絆を描く。

 今回、ナレーションを担当するのは、米倉涼子や上戸彩、武井咲などを輩出した「全日本国民的美少女コンテスト」で2009年グランプリおよびモデル部門賞のW受賞した工藤綾乃。工藤は「ナレーションというお仕事をいただいたのは今回が初めてのことなので、不安に感じることもあります。しかしそれと同時に、新たな分野に挑戦することで自分の可能性を広げられるのではないかと思っています。今回、本田兄妹がそれぞれの夢に向かって精進する姿を、少しでも多くの視聴者の方に知ってもらうために私もナレーションを通して、番組を盛り上げることができたらと思っています」とコメントを寄せている。

■『フィギュアスケート本田4兄妹「わたしたちのレベル4」~シーズンⅡ~』
 フジテレビ
 2016年3月26日(土)午前9時55分~10時45分 ※関東ローカル

 コチラの番組も楽しみ


yuna_kim0905 at 19:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) テレビ番組 | 本田真凛(Marin HONDA)

『羽生結弦の“孤独”な戦いに密着 『情熱大陸』900回記念放送』

 フィギュアスケーターの羽生結弦が、2016年4月10日に放送されるMBS・TBS系『情熱大陸』(毎週日曜 後11:00)の900回記念放送「王者の覚悟~五輪金メダリストのプライド~」(仮)に登場する。

 番組では、今年1月より密着取材を開始。今シーズンの最後を飾る、米ボストンで開催される世界選手権(3月30日~4月2日)の舞台裏を追う。羽生は「プレッシャー、めちゃプレッシャー(笑)。等身大の自分でいればいいかなと思っています。それが900回であろうと901回であろうと、もし1000回であったとしても、自分というものは自分しかいないので、自分らしく表現できればと思います」と応じた。

 昨年のNHK杯、グランプリファイナルで最高得点を連発し「絶対王者」と呼ばれるようになった羽生。数々の金字塔を打ち立て世界に敵なしと言われる存在に成長した21歳を世間が放ってはおくわけもなく、いまやCM契約に雑誌の表紙、バラエティーや歌番組、時代劇映画にまで出演と、まさに引っ張りだこだ。

 「難しいことができて当たり前、進化し続ける」とメディアの前で言い切り、 “絶頂期”のただ中にいるはずの羽生が、取材ディレクターに意外な言葉を呟いた。「ある意味、孤独ですよね。こういうことって」。その言葉の真意を探ることが、今回の密着取材のテーマになった。

 今月、羽生選手はカナダ・トロントにいた。17歳で地元・仙台からカナダへと練習拠点を移し、元女王のキム・ヨナのコーチであるブライアン・オーサーやトレイシー・ウィルソンコーチなどの指導を受けて来た羽生は、世界選手権に向けてこの地で一人孤独な闘いを続けていた。

 羽生選手のホームリンクであるクリケットクラブは、カナダで最も伝統と格式ある名門リンク。そこには数々のオリンピックメダリストや世界を制したものの名前プレートが並んでおり、それを見た羽生選手は「これを見て、こんちくしょー! 俺ぜってーやってやっから!て思っている」と話す。

 その中には去年の世界選手権覇者ファビエルフェルナンデスの名前も刻まれていた。世界選手権で連覇を逃した羽生選手は、練習がつらい時こそハビエルの名前が刻まれたプレートを見ては自らを奮い立たせて練習しているという。

 現在、フリープログラムに4回転を3度入れている羽生。それで世界最高得点をマークしているだけにいまできる事を確実にやれば世界選手権でも敵はいないのは事実。しかし、“日々進化”と話す羽生はさらに難易度が高く、公式戦では未だ誰も成功したことのない「4回転ループ」にチャンスがあれば挑戦したいと考えている。練習では完璧に成功させている。あとは本番で挑戦をする勇気だけ。不安が無いといえばウソになる。

 トップを走る者として「できて当たり前」と思われることは即ち大きなプレッシャーとなる。そんな重圧に負けじと一人悩み続けていた。「絶対王者」となった彼は、果たしていま、何を考え、どんな日々を過ごしているのだろうか?

 オーサーやウィル祖が出ることを期待しています。楽しみ


yuna_kim0905 at 19:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) テレビ番組 | 男子フィギュアスケート

2016年03月21日

『本田真凛「びっくり、実感ない」 世界ジュニア優勝から一夜明け』

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 フィギュアスケートの『世界ジュニア選手権女子シングル』で初優勝した14歳の本田真凛(まりん)(大阪・関大中)がフリーから一夜明けた3月20日、ハンガリーのデブレツェンで取材に応じ「目標にもしていなかった順位を取れたのでびっくりしている。(優勝の)実感は全然ない」。2010年の村上佳菜子(中京大)以来、日本勢7人目の快挙を笑顔で振り返った。

 『ジュニアGPファイナル』女王のポリーナ・ツルスカヤがSP直前、SP1位のアリサ・フェディチキナ(以上ロシア)がフリー直前に負傷棄権。重圧がかかる場面だったが、ショートプログラム同様、フリーも完璧な演技を披露した。「落ち着いてできたのが良かった」と分析する。

 自他ともに「努力は苦手」と認めるが、集中力は抜群だ。大舞台へ、練習量も増やした。指導する浜田美栄コーチは「感性が豊か。気持ちよく滑ると全部がうまくいく」と才能を評価する。

 妹は子役女優として有名な本田望結(みゆ)。この優勝で、妹にも負けない有名人となりそうだ。今後は追われる立場になるが「緊張するかと思う。点数の目標を高くしてやっていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

 将来の夢は、スケートを始めたときから目標という五輪での金メダル。「チャンスは何回かあると思うので、どこかで取りたい」と目を輝かせていた。

 本田と昨年に続き3位に入った樋口新葉(わかば)(東京・開智日本橋学園中)はこの日のエキシビションでも演技。


yuna_kim0905 at 11:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 本田真凛(Marin HONDA) 

2016年03月20日

『世界ジュニア選手権 14歳の本田真凛選手が優勝』

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<フィギュアスケート:世界ジュニア選手権>◇最終日◇3月19日◇ハンガリー・デブレツェン◇女子フリー

 女子は、ショートプログラム(SP)2位の本田真凜(14=大阪・関大中)が、フリー126.87点の合計192.98点で優勝した。

 本田は冒頭の3回転ルッツ、続くサルコー、トーループの連続3回ジャンプを決めると最後まで安定した演技を披露。フィニッシュを決めた後には、ガッツポーズを見せ、観客からの大きな拍手に応えていた。

 日本女子の優勝は2010年の村上佳菜子(中京大)以来6大会ぶり7度目。

 SP5位の樋口新葉(15=東京・開智日本橋学園中)は合計183.73点で2年連続の3位に入った。同8位の白岩優奈(14=京都醍醐ク)は4位。

 マリア・ソツコワ(15=ロシア)がフリー123.94点、合計188.72点で2位となったが、SP首位のアリサ・フェディチキナ(14=ロシア)はフリーの演技を棄権(ウォームアップ中に怪我をした?との情報あり。心配です!)した。
 
 ●アリサ・フェディチキナ(最新Instagram)
 → https://www.instagram.com/p/BDJNVsbmzIE/?taken-by=alisafedichkina


 本田が日本勢7人目の快挙を達成した。映画「ビートルジュース」の妖しげな曲に合わせ、ジャンプ、スピンと流れるようにすべての要素を美しくまとめた。

 「すごく楽しんで滑れた。本当に緊張しなかった。今までで一番のフリーができた」と会心の出来に何度も拳を握った。子役で有名な妹望結(みゆ)からも学ぶという表現力はシニア顔負け。14歳6カ月での優勝は、日本勢では14歳5カ月だった2005年の浅田真央に次ぐ2番目の若さ。「憧れ」と話す先輩に肩を並べ、2年後の平昌五輪の舞台も見えてきた。

 真凛ちゃんのスピードに乗った伸び伸びとした演技は好きです

■フィギュア・本田真凜(ほんだ まりん)

 14歳の今季は、けがから始まった。2015年11月の全日本ジュニア選手権で痛めた部位を尋ねられると、「……股関節です」。指導する浜田美栄コーチは、この話を聞くと笑った。「本当は、お尻なんです。ジャンプでこけて。恥ずかしかったんでしょうね。でも、かわいらしいでしょう?」

 長い手足。卵のような顔の輪郭に、つぶらな瞳。リンクに立っているだけで、雰囲気が華やぐ。技術的にも、トリプルアクセル(3回転半)ジャンプを除く、すべての3回転ジャンプを跳べる。同年12月のジュニアグランプリファイナルでは、ロシア勢の一角を崩して3位に食い込んだ。

 ただ、練習好きかというと、違う。浜田コーチによると、同じ門下生の宮原知子(大阪・関大高)の練習量を10とすると、「2です。同じ練習をコツコツするのが苦手」。本番を想定した練習でもジャンプを跳ぶ場所がその度に違うため、わざわざ図に描いて説明することもある。

■次世代のホープ本田真凜

 大ヒットドラマ「家政婦のミタ」に出演した本田望結(11)の姉は、周囲から「芸術家」と称される特異なスケーター。突出した演じる才能で、2018年平昌五輪へ楽しみな存在が登場した。

 真っ赤な口紅を塗って、演じたのは「お化け」。大ヒット映画「ビートル・ジュース」の曲で、ジュニア世代では際立つ世界観を本田が作りあげた。表情や手脚の細かい動きは、自分で考えたもの。投げキスをしたり、小悪魔的な要素も盛り込み、「最初から最後まで緊張した」が、会場からは大きな拍手が注がれた。

 浜田コーチは「芸術家。感性はすごい」と話す。曲に対するセンスも優れ、振り付けを任せる時も。演じる才能は子役の妹に通じる。半面、コツコツが苦手で、ジャンプの軌道も毎回違う。諭しても楽しくサボる姿は、どこか憎めない。

 本人はこの数週間は「コツコツ」だったという。強打した際にお尻を守る座布団型のパットを、以前なら美意識から拒否したが、今回は受け入れた。ただ、目標の大会でスピンに成果は出たが、「コツコツ、続け…られたらいいな」と言葉に詰まり「ハーフ、ハーフです!」。浅田真央の言葉を引き、屈託なくほほ笑んだ。次戦はその浅田も出場する年末の全日本選手権。「真央ちゃんと一緒のグループで滑るのは1つの夢」と目を輝かせた。

 本田真凜(ほんだ・まりん)2001年(平成13年)8月21日、京都府生まれ。競技は「気付いたら滑っていた」と2歳から。宮原知子を教える浜田コーチに師事。2012年全日本ノービス選手権で当時の歴代最高得点で優勝し注目される。全日本ジュニアでは2013年5位、2014年4位、2015年6位。好きな選手は浅田真央、女優は石原さとみ。きょうだい5人中4人が競技者のスケート一家。156センチ、42キロ。


yuna_kim0905 at 14:33|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 競技会(competitions)/2015-2016 | 本田真凛(Marin HONDA)
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