2005年07月18日
談山能

舞台中央から2つ目の最前列をゲッチュして、梃子でも動かず、おそらく取材カメラにもばっちり写っています(笑)
お能といえば、何を言っているか分からない、動きがゆっくり、などのイメージがあったのですが、鑑賞できて、本当によかったです。ある意味、ハマりそうです(笑)
演者の皆さんの声がすばらしいし、小鼓や竜笛?と響きあうとなかなかの迫力でした。
せりふは確かに分からない所もありましたが、分かる単語をつなげるだけでも意味は理解できます。
今日の演目は「八島」で旅人が宿を借りようと主である翁に許可を貰ったら、実は翁が義経の霊であり、後半は本物の甲冑を着けて義経が登場しました。
暑い中、演者の皆さんは汗を滴らせながら身じろぎもせず、演じていました。
古典芸能を学ぶと心頭滅却できるような気がしてきました。
私なんて二時間弱で正座がつらくてもぞもぞゆらゆらしていたのに。
今日は東京でプロレスを見るという案もあったのですが、お能を選んでよかったです。小川さん天龍さんに負けちゃったみたいだし(;_\グスン
また機会ないかな〜。画像は甲冑を身に着けた義経。
yunbochan at 19:37│Comments(0)│TrackBack(1)│
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1. 多武峰様申楽 [ 「能楽の淵」管理人日記 ] 2005年07月23日 10:12
もう過ぎた話ですが、18日(祝)に奈良県桜井市の談山神社で「談山能」という催しがあり、「多武峰様申楽」ということで、実際に甲冑をつけて『八島』が演じられたそうです。(→こちらに写真) …能『八島』のシテ(主役)は源義経ですけれど、これだと完全に大河ドラマの