2020年02月26日

昨日、予算委員会で主に新型コロナウイルス対策について質問に立ちました。

昨日、予算委員会で主に新型コロナウイルス対策について質問に立ちました。

以下、ポイント部分をアップさせて頂きます。
なお、質疑全編は、柚木道義ホームページの画面右上の「国会質疑」をクリックし
▶︎昨日の質疑の「映像」をクリック頂けるとご覧頂けます。
http://www.yuzu.jp/




●ポイント1️⃣
柚木「新型コロナ感染の検査体制強化を」
菅官房長官「善処したい。1日3000件以上できる体制整えている」。
いやいやその前段の厚労省答弁で2/20が609件と。
韓国の1日1.3万件の20分の1以下。
だから私から「医療機関と検査機関とダイレクトのやりとり可能な運用改善」を強く求めました!
なお、政府の対策だと、重症化防止とは逆で、軽症者が検査できない事で、重症者が増えてしまう懸念あります。
オリンピックに向け、感染者を増やしたくない思惑も見え隠れしますが、国民の皆様にとっては、やはり健康や命を優先すべきと考えます。


●予算委ポイント2️⃣
柚木「クルーズ船に乗船されている橋本副厚労相や自見政務官はご自身の健康のためにも、また政府や国会の危機管理上も今日にもウイルス検査をお願いしたい」
柚木「国会や、毎週末地元に戻る国会議員や、厚生労働省が感染源になってはならない」
菅官房長官「全て加藤厚生労働大臣に任せてる」
韓国では、先日国会封鎖して国会や議員会館消毒までしています。
また、イランでは日本でいう厚生労働省のトップも感染する事態になっています。
柚木「加藤厚労相や安倍総理や菅長官も感染の可能性あり、もし感染してたら、世界から危機管理できない国とみられる、オリンピックどころじゃない」

●予算委ポイント3️⃣
プリンセスダイヤモンド号乗船の
厚労省職員90人超中で、ウイルス検査対象は、検疫官や医系技官らは専門知識があるからと検査対象から除外し、41人のみ検査で残りは検査せず職場復帰。
私は野党の新型コロナウイルス対策会議でも、政府にクルーズ船乗船者全員の検査と、陰性確認なく職場復帰はやめるべき、と強く求めていました。
案の定、その41人から感染者出た。
厚労省答弁の、専門知識ある検疫官や看護師さんらも乗船者から感染者出ています。
DMAT(乗船の医療従事者)も検査対象外ですが、頑張った方々本人や、家族含めて差別やいじめを受けています。DMATも検査対象にすべきです!


●予算委4️⃣新型コロナ 対応の公的行事対応について。
大学入試 対応。受験生やご家族からもご理解頂ける対応を要望しました。
柚木「大学で対応が分かれています。新型インフルエンザの時は、追試、振替受験、大学入試センター試験参考など、受験機会確保ほか配慮された」
菅官房長官「受験機会確保されるはず」と。
ところが、次の答弁で、まさかの答弁後退⁉︎菅官房長官「新型インフルエンザ時の対応も踏まえている」
今回は新型インフル時より対応まちまちだから、質問したのですが…。

●予算委員会ラスト!
本当は夜鍋でも準備していて、安倍政権の病根として一番正したかったテーマが、
黒川検事長の違法で無効な定年延長問題です。
この問題は、私が国会で最後の一人になっても徹底追及します。

森友 事件や甘利・小渕事件をもみ消し、カジノ 汚職や河井 事件や桜を見る会 もみ消しの請負人とされる黒川氏は、いわば「安倍官邸の守護神」として、しかも違法なやり方で定年延長され、次の検事総長確実とされる。
正義の味方のはずの検察が、安倍政権の味方で、政権の不祥事をどんとんもみ消すことを許すなら












yunokimi at 17:21│clip!国会活動