2020年04月11日
週明け火曜日に、安倍総理にコロナ対策等の国会質問を行うため、質問準備を続けています。
週明け火曜日に、安倍総理にコロナ対策等の国会質問を行うため、質問準備を続けています。
東京都と国が休業要請の対象業種で対立してますが、対立より協力を。
例えば、感染爆発防止目標の「人の移動接触率削減8割」実現には、警察を街に巡回させるよりも、東京都で国と都が連携して、都の「感染拡大防止協力金」と国の「さらなる補償拡大策」というまさに自粛と補償のセット政策で8割の移動削減率を実現べきです。
欧米も幅広く休業補償や現金給付して感染防止に必死に取り組んでいますが、マスク2枚に466億円も使う一方で(うち空き家800万世帯配布で75億円は完全に無駄になる)、8割対象外の現金給付や、全く足りない事業者補償で、街には出るな、営業もやめろ、PCR検査もさせない、風俗業従事者は補償しない(改善へ)と言ってる国は日本だけです。
14日の国会質問は、対案を示しながら、安倍総理に至急の改善を求めます。
そうした中、夜のニュースで大林宣彦監督の訃報を見ました。
4年前にガンで余命3ヶ月とされても撮り続け、海辺の映画館 キネマの玉手箱 をコロナが収束したら観に行こうとずっと楽しみにしていただけに本当に残念です。ご冥福をお祈りします。
また、コロナ危機は、映画や文化の危機でもあります。
こうした文化芸術活動への支援にも取組を求めています。
コロナ対策で表面化してる問題に、マイノリティー(少数派)への差別や政府への異論を排除する傾向があります。
休業補償を風俗業従事者が受け取れない問題は、本質的には、職業差別、女性差別が根底にあると考えます。私自身にも潜在する差別心解消への視点を忘れず、コロナ危機での排除分断をなくすため休業補償や現金給付など社会的包摂(誰一人排除しない)を安倍総理へのコロナ対策質疑で訴えたい
。
昨日、安倍政権が、今回の緊急事態宣言を、はるかに人権制限の大きい憲法改正の緊急事態条項制定に利用しようとしている事への抗議デモが、総理官邸前で感染防止に十分注意の上で行われました。
しかし、こうした動きへ圧力をかける動きがあります。非常事態では同調圧力が増し、異論を排除する傾向がありますが、これはとても危険な事で、報道の自由や、個々人の表現や言論の自由が封殺
されれば、民主主義そのものの危機です。
こうした点についても、火曜日の質疑で安倍総理に訴えたいと考えています。
今週は、国会でコロナ対策や質問準備で東京ですが、息子の小学校への入学式が行われました。
私は出席できませんでしたが、東京からお祝いの気持ちを送りました。
いま様々な制約で、入学式に出れない方のお気持ちも良く分かりますし、ニュースのようなコロナ差別で、せっかくの入学式に出れないような事態はあってはなりません。
話は変わりますが、毎日帰宅してからの時間、テレビのニュース番組をチェックしながら、質問準備をしていると、最近、よく流れるCMで、午後の紅茶で「猫じゃらし」という曲が流れています。
一日中、緊張してコロナ対策や安倍総理への質問準備をしている中で、このCMが流れると、とても癒されます。
皆さんはいかがですか?
ちなみに、私はミルクティーを飲むと優しい穏やかな気持ちになります。
こうして書いている内に、まもなく夜明けになりそうです。
少し仮眠して、また質問原稿の仕上げに取り組もうと思います。
それではまた。
yunokimi at 08:28│clip!