2020年05月04日

安倍総理が、憲法記念日の今日、憲法改正し、緊急事態条項を制定必要と述べています。



安倍総理が、憲法記念日の今日、憲法改正し、緊急事態条項を制定必要と述べています。

しかし、憲法改正で緊急事態条項制定するのと、今コロナで発令中の緊急事態宣言は全く別物です。

「緊急事態宣言」の方は、あくまで法律に基づくもので、営業自粛と休業補償はセットとか、自粛しないなら罰則など、必要なら法改正すれば良いだけです。

しかし、憲法改正での「緊急事態条項」は、国会で法律改正せずに、国会審議しなくても、政府が独断で政令変更して、人権弾圧など含めて独裁可能な劇薬です。

しかも直近の世論調査でも、72%が憲法改正を急ぐ必要なし、と答えています。



改憲より、コロナ対策が優先なのは当然です!

コロナ危機に乗じて改憲といった火事場泥棒など、とんでもありません!

これを許せば、休業補償も現金給付も行わずに、営業自粛や外出自粛しない事業者や個人は罰則を科すこともできます。

さらに、例えば今日の、コロナ感染防止策をとった上での0503憲法集会(私はネット中継に参加しました)や1日に行われたメーデー集会なども弾圧され、言論、表現、報道の自由なども封殺されかねない事は、過去の歴史が証明しています。

もちろん、コロナ対策に私も当然連休返上で取り組んでいます▶︎8日に国会質問致します。

皆さん、今こそ、ドイツのメルケル首相も言われていますが、コロナ対策はもちろん重要ですが、だからといって、皆さんの人権が歯止めなく弾圧される、改憲による緊急事態条項の制定など絶対に、なし崩し的に強行させるべきではありません。

憲法記念日の今日だからこそ、改めて国会の内外の連帯を深めていきましょう!





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