2020年08月16日
皆さま、特別な夏の、終戦記念日、そしてお盆をどのようにお過ごしになられたでしょうか?
皆さま、特別な夏の、終戦記念日、そしてお盆をどのようにお過ごしになられたでしょうか?
私は日中は国会15年目の今年も毎年続けているお世話になっている皆さまの中で「初盆」をお迎えのお宅に弔問させて頂きました。家族の死ほど悲しい出来事は人生の中でないと思います。今年もご焼香や弔問に伺わせて頂いた各々のお宅で本当に「かけがえのない人生」に触れさせて頂き、「命の尊さ」に静かに、そして深く共感させて頂きました。ただただ衷心より合掌。
さて、来週は、コロナ対策の国会質問やその準備のため、子どもたちとも一緒に過ごすことができないため夜は子どもたちの夏休みの宿題のお手伝い。日中子どもたちは、何年も毎年夏休みに行こうと言っていたおもちゃ王国に父が毎年仕事ばかりで連れていってあげられなくて、ついに今年父は同行できない中で行ってきたようです😭
そんなお盆中に、今年は私から子どもたちに「8月15日」について説明する機会がありました。沖縄県での想像を絶する酷すぎる闘いや、広島や長崎のこの世のものとは思えない凄惨な原爆投下。そして、8月15日の天皇の玉音放送。私の説明を小学4年生の娘と1年生の息子は、それぞれ考えこむような表情をしながらずっと黙って聞いていました。少しでも伝わってくれたら、と思っていましたら、小学4年生の娘が原稿用紙に書きかけだった作文を少し前に見かけていたのですが、その先の内容が、私と「8月15日」の話をした後にしばらく時間が経ってから改めて見てみたら、「命の尊さ」について最後まで綴られていて、『そうか、少しでも父の話が子どもたちの心に届いていたなら良かったな…』そう思いました。
深夜になって、NHKテレビをつけると、又吉直樹さん作でリリー・ フランキーさんや夏帆さんらの「不要不急の銀河」というドラマをやっていました。様々考えさせられるドラマでしたが、ラストシーンで、中島みゆきさんの「ファイト」という曲が流れました。
〜私、 本当は目撃したんです昨日電車の駅、階段でころがり落ちた子供とつきとばした女のうす笑い私、驚いてしまって助けもせず叫びもしなかったただ恐くて逃げました私の敵は 私ですファイト!闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう〜
戦後75年。この国の平和を死守すること。この国の不正義を正すために闘い続けること。コロナ禍の特別な夏に、特別な思いを新たにしたお盆であり、終戦記念日となりました。
最後に、地元の倉敷商業!特別な夏の甲子園での特別な勝利、おめでとう!練習グランドのどこからでも見える場所に大きく書かれた『白球は正直だ』の文字通り、真正直な野球で勝利してくれました❗️
これからも頑張って下さい‼️
では、皆さま、明日からも暑さに気をつけて毎日を大切に過ごして参りましょう。
yunokimi at 09:53│clip!