2020年09月11日

菅自民党総裁候補、まさかの消費増税言及

菅自民党総裁候補、まさかの消費増税言及

「泉健太さんに感謝します」

代表選挙で当選された枝野新代表が「開口一番に口にされた言葉」ですが、まさに「私自身の思い」でもありました。私自身は、両候補とも素晴らしい政策論議や党運営への建設的な論議を深められた中で、枝野幸男さんの「経験」「リアリズム(現実主義)」と、泉健太さんの「若さ」「刷新」の相乗効果に期待した上で「枝野幸男さんに投票」しました。

新生・立憲民主党が全員一丸となって、さっそく新型コロナ対応として代表選挙でも両候補が訴えた
給付金第2弾実施、消費減税や所得減税、私も今週も『野党ヒアリング』に連日出席し政府に強く提案しているPCR検査拡充や医療機関支援などを、野党からどんどん提案し(第1波の際にも野党側からどんどん提案し実現につながった)国民の負託にしっかりと応えていく決意です。



それもそれも、泉健太さんが私たち世代(46歳)の中から勇気と気概と覚悟をもって代表選挙に立候補されたからこそ、枝野幸男さんとの政策論議も深まり、自民党総裁選が完全に「菅一強」で、「安倍一強政治」がそのまま「菅一強政治」に移行が確実視される中で(しかも「消費減税」どころか「消費増税」と菅氏は今日言及されたと。自民党はコロナ災禍での国民生活の痛みや苦しみを全くお分かりでないのでは?)

「世の中が(国会が)全て自民党だけで良いのか?」

と泉さんが敢然と声をあげ立候補されたことで、国民の皆様に「野党第1党」としての政策や責任を訴え、知っていただく事ができました。私はこの2年間、一から出直すつもりで、無所属から有権者の声をひたすらにお聞きする中で

「柚木さん、やっぱり党に所属して、国会質問などで私たちの声を届けて欲しい」

との多くのお声に応えるべく、1年前に「立憲民主党会派」に参加しました。そして、国会質問の最前線に復帰させて頂いてきた中で、

「やはり、野党が『より大きなかたまり』となる事で、コロナ対策での政府への提案力(国民全員への10万円給付金実現や、事業者支援、家賃・学費・ひとり親家庭支援や、PCR検査拡充など)も格段に高まることを実感した」

ことで、さらに

「安倍一強政治のおごりやゆがみを正せる」


ことから、今回「新生・立憲民主党」という「合流新党」に加わりました。

「そうだケンタがいるじゃないか!」

との泉さんのキャッチコピーがあるのですが、今回、まさに泉健太さんの勇気と責任ある立候補と代表選挙を通じての提案を、枝野幸男さんも真摯に受け止めておられたと感じます。コロナ禍で、国会や政治行政の一刻の停滞も許されません。ましてや、いま国民の皆様が求めているのは

「解散総選挙ではなく、一刻も早いコロナ対策第2弾の実行です」

もちろん、

「消費減税はあっても、消費増税などありえません!」

さっそく、明日以降、私自身も、これまで以上に全力投球で、新生・立憲民主党の一員として、コロナ対策はじめ尽力して参ります。そして、野党共闘や市民と野党の共闘、草の根の民主主義運動も皆さんと連帯して、取り組んで参ります。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


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