2020年10月23日

20日の立憲民主党常任幹事会で、次期総選挙の公認内定を決定頂きました。



20日の立憲民主党常任幹事会で、次期総選挙の公認内定を決定頂きました。ご理解、ご尽力頂いた全ての皆様に、また、お支え頂いた後援者はじめ全ての関係者に深く感謝申し上げます。国会在職15周年を迎えさせて頂いた今年でもあり、
「施されたら、施し返す、ご恩返し」
の気持ちで誠心誠意努めて参ります。特に、衆議院岡山1〜5区のみんなで協力連帯できる体制づくりのためにも、一生懸命取り組んで参ります。国会でのご恩返しの具体的取組は、改めてお伝えさせて頂きます。

ご恩返しの具体的取組の一つに「命を守りたい」「命を大切に」するための「医療」分野での取組について、私はライフワークとして取り組んで参りました。これまでの取組の中で、今3つあげるならば、2006年奈良県妊婦たらい回し死亡事件、B型C型肝炎感染被害者対策、そして今回報道されている東京女子医大病院でのプロポフォール投与による2歳児死亡事件です。その3つの事案について、いずれも私はご遺族や当該医療関係者や医療現場や医療専門家らから直接お話を伺い、国会で何年も粘り強く質問し続けて、その結果、救急医療体制整備や、肝炎対策基本法制定、また医療法改正(医療安全体制強化)につながり、当時それぞれ私の国会質問も大きく報道して頂きました。そして何よりも当時、かけがえのないご家族を亡くされたご遺族の悲しみは、今でもハッキリと覚えています。

また、医療現場で「ヒューマンエラー(事故)」はゼロにはできなくても、多くの医療従事者が、日夜懸命に私たちの命や健康を守るために、コロナ禍のこの間も含めて、使命感や責任感を胸に頑張って下さっている事も見聞きして参りました。悲しい医療事故を減らし(なくし)、医療現場で日夜頑張って下さっている皆様を支援していくための法律や制度の整備。この医療分野の取組が、これまでも、これからも、私の皆様への「ご恩返し」の大きな柱の1つ(中心部)です。

あと、今朝の新聞の心に深く響いた記事を添付させて頂きました。余命2年僕は生前葬を選ぶ脳腫瘍と闘う30歳のライフガード妻子や友人に生きる意味贈りたい


 
最後に、映画「鬼滅の刃」が大ヒットしています。私が子どもたちとテレビの特別番組を観ていて感じたのが、鬼滅の刃の底流に流れているテーマが「浄化(赦し)」ではないか。という事です。鬼殺隊である主人公の炭治郎が鬼を鬼殺する時、その鬼が人間時代に行った所作が浄化され、涙を流して成仏する。わが家の小学生の娘や息子が、どこまで感じ取っているのかは正直分かりませんが、大人まで幅広い年代の心に強く訴え、共感を呼んでいるのは、私も共感する一人として感じています。

では、皆様、今日も一日一日を大切に生きて参りましょう。


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