2021年04月10日
▼【国会質問233回目】2021年4月9日(金)衆議院消費者問題に関する特別委員会において質問(参考人に対する質疑)
▼【国会質問233回目】2021年4月9日(金)衆議院消費者問題に関する特別委員会において質問(参考人に対する質疑)
オンラインショッピングなどデジタル時代が進むと便利さも拡大しますが、同時に詐欺被害などが拡大するため、それを防止するための法律制定について質疑しました。
さらに、今後、特定商取引法や預託販売法など過去にジャパンライフ事件など様々な大規模詐欺被害事件があり、それらを防止する観点から法律改正が予定されていて、それも含めて質問しました。
デジタル化というと、世の中が便利になるイメージが大きいと思います。
でも、悪徳業者は法律の網の目をかいくぐって消費者を騙そうとするのも残念ながら現実です。
とりわけデジタル・電子化の流れの中で消費者の了解があれば契約書もiPadやiPhoneなど電子機器上で見ただけで消費者が契約してしまい後で詐欺にあっても手元に「紙の契約書」が残っていれば、それが証拠になって後々被害救済につながるケースも多いのですが悪徳業者は電子上だと簡単に証拠隠滅や改ざんができてしまうため私は詐欺被害拡大法案になりかねないと70以上の消費者・法律団体からの大変な心配の声を重く受け止めて、この契約書面の電子化・デジタル化の部分は法案から削除する事や契約の取消権やクーリングオフ制度の拡充などを軸にした野党対案を準備しています。
便利な世の中は良いですがその影で多くの方々(高齢者や若者など)が詐欺被害にあう懸念の高い法案は
しっかり正して参ります。
yunokimi at 13:22│clip!