2021年09月20日

自民党総裁選の候補者らの議論を観ていて

自民党総裁選の候補者らの議論を観ていて本当に無力感、忸怩たる思い、悔しい思いでいっぱいです。

河野太郎 さん始め本気で 途切れないコロナ対策を進める気持ちが少しでもあるならば石破さんはハッキリ言われていたように自民総裁選と同時進行で野党は2ヶ月前から強く求めている国会を開いて命と暮らしを守るコロナ対策緊急補正予算30兆円を与野党協力して成立させるべきです。

コロナ対策に専念するために自民総裁選に不出馬を決めた菅首相は何で国会から逃げ回るのか。立憲民主党でも枝野代表中心に様々なコロナ対策を具体的に連日政府に提案していますがもっともっともっと強く訴えて国民の皆さんの共感を得てメディアが取り上げる状況を作っていかなくてはなりません。

外交・安全保障についても今日は安保法強行採決から丸6年で国会前集会も開かれていましたが果たして米国との同盟一辺倒で日本は元より世界平和が実現できるのか今朝のサンデーモーニングで寺島実郎さんが米国への過剰な同調へ強く警鐘を発しておられましたが米国によるアフガニスタン支配の失敗報復の連鎖での誤爆で何の罪もない慈善団体や子どもたちの命が奪われるなどしている現状をみれば武力以外の外交面における国や国際連帯での支援は元よりそれに加えて中村哲さんらペシャワール会はじめNGO支援など「相手の立場も尊重した地道な関係構築」によって報復やテロの連鎖を防止していくべきです。

立憲民主党や野党は今の自民党総裁選の4人の候補者が示さないこうした戦略的外交など含め安保法や武力行使が招く終わりなき報復の連鎖(に日本も巻き込まれる)やテロ拡散を防ぐオルタナティブ(代替案)を国民の皆様に明確に提示し自民党員しか投票できない総裁選よりも国民みんなが投票できる総選挙で政権の選択肢をしっかりと国民の皆様にお示ししていかなくてはなりません。

私も添付しました今回のコロナ緊急4対策に加え総選挙に向けて立憲民主党や私自身の危機にある今日を乗り越えるためのまた1年後の社会をこうしていくというビジョンをしっかりとお示しして参ります。

今日も暑かったですが街頭でもそうしたお訴えをさせて頂きたくさんのご声援を頂きました。汗だくになりながらも感謝の気持ちを抱きながら皆様の思いがもっともっと届く国会をつくるために全力を尽くして参ります。皆様のあと押しを頂ければ勇気が出ます。どうぞよろしくお願いします!
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