2022年08月20日
2022.08.19コロナ感染者の全数調査の見直しについて私から加藤厚生労働大臣に改善策を提案し加藤大臣も参考にしたいと答弁。
コロナ感染者の全数調査の見直しについて私から加藤厚生労働大臣に改善策を提案し加藤大臣も参考にしたいと答弁。この質問もニュース報道されました。
「全数調査」としてハーシスへの患者情報、登録作業など医療現場の負担になっているとの指摘はわかるが、専門家からも出ているインフルエンザ同様の一部の医療機関だけで感染状況を把握する「定点把握」だけではコロナ感染状況の「全体像」が見えなくなり、かえって感染防止対策も遅れ、重症者や死亡者も増え、医療ひっ迫につながる恐れもあると医療現場から指摘されている点にどう対策を講ずるか?
ぜひ「医療現場負担軽減と(感染対策に必要なある程度全数把握に近い)感染者数把握の両立」を早急に協議し、実行頂きたい。インフルエンザでの「定点調査」の手法なら医療機関は感染者数の報告を保健所に行うのみなので医療機関の負担はかなり軽減される。同時に感染者数自体はある程度把握できる。もし、全ての医療機関での把握が難しい場合は、現在実施されている定点調査の数に加えてある程度の医療機関数での調査を実施することで「ある程度全数把握に近い感染者数」も把握可能なので、ぜひこうした調査手法も含めて尾身会長も言われているように集中的に検討し早急に実施を提案しました。
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