8月全然ブログ更新してなかったなあ。

今日はこれから夜行バスに揺られて大阪へ行く。
アオトルカさんとの共同ツアーの始まりだ。


この移動の間にちょっとだけお話し。


わたしにも大好きなアーティストがいる。
でもひねくれものだから基本的に「好き!」って感情をあんまり誰かと共有したくない。

「好きなアーティストって誰ですか?」って聞かれてもいつもめちゃくちゃマイナーなインストバンドを答えている。

そんなわたしだけれども!、今日は、もう、オススメしたいとかじゃなくて、誰かにこのワクワクと感動を分かってもらいたくて、筆をとっているよ。


いや、もうワクワクどころじゃないくて、
心がすったもんだしている。

なんだろう。


安いな、言葉が。

まあ、いいや。

ゆっくり書こう。






・・・


島根県の松江市にhommeってバンドがいる。

島根県で音楽をする身としては、一応大先輩だ。


けれどもわたしにとっては、大先輩よりも前にただただ好きなアーティストで、ひとりのファン。
16歳の頃、たまたま友だちを待つために寄ったCDショップでジャケ買いしてどハマりした。

そして、しかも、たまたま島根県のアーティストだった。


それがhomme。

敬称略。

謝罪。



暇さえあればずっと聴いていて、友だちの間を貸し借りで行ったり来たりして、
わたしの青春の音楽はhommeだったんだよ、本当に。

寝る寸前まで聴いていた。

「歌手になりたい」って書いた進路指導の紙を理由に校長室へ呼ばれ、渋々書いた国公立大学の文字が悔しくて仕方なかった日、
hommeのゆれるで大泣きして吹っ切れたこともあった。


そんな大好きなアーティストが島根にいて、

そして音楽を始めたわたしの最初のステージで、対バンさせてもらえた。


18歳のわたしにはとてもじゃないけどキャパオーバーの嬉しさ。


益田の、コンテナの上に薄い板が貼られたステージに、
いまの事務所の社長が音響照明をぶち込んで作る、
手作りのライブハウス、ATTACK。


あの音がクルクルと回る空間に、


hommeの3人がいた。


あのかっこよさはいまでもずっと覚えている。

忘れまいと染み付けた30分間だった。


あんなに大切にしたことは他にない。


毎日寮のパソコンでチェックして、YouTube(もしかしたらあれは無許可の動画だったのかもしれないのでいまは無い)の音源を見漁って、CDも販売しているものは全て買った。

高校の先輩が廃盤のCDを持っていたから、隅々まで借りた。



そんな風にして追っかけたバンドが、
遂に明後日、ベストアルバムを出す。


IMG_3092



フラゲでiphoneへ入れて聴いている。


12年という歳月の中で作られた楽曲達が、わたしが見漁ってもう音源はなくなってしまった楽曲達が、いまのhommeの音で入っている。


めちゃくちゃにクリアでかっこいい。
アレンジが隅々までかっこよすぎてたまらない。

けれども、わたしの脳内で再生されるのは、あのATTACKという空間で、クルクル回るhommeの音で、
聴きながら、心が溶けていくみたいだ。


涙出そう。


書いててうるうる来てるや。(笑)



signalなんて、わたしが持っているどの音源にもないどころか、あの時YouTubeにすら破片しかなくて、でも好きすぎてそこだけめちゃくちゃ覚えていたのに、
フルで聴く衝撃たるや、計り知れたもんじゃない。


あとあの時代にスマホない(あるけど普及率は悪い)し、秋山さん絶対ガラケーだったし、スマホって歌詞の違和感たるや!って感じだけどこれは誰かと共有して話したいな。(笑)


音も、気持ちも、歌詞も、すべてがいまの、いま現在の最大のhommeで作られていて、


ものすごく好きでした。


これはまた18歳に戻るな、耳が。(幸)



そんなことを考えながらふと開いた歌詞カードのスペシャルサンクス。


一番最初に書かれたあの人の名前。




あのときの3人のシルエットがいまのわたしの音楽の根幹です。



本当にこんな気持ちを貰えて幸せだ。




明日からの東名阪ツアー。


すべてを解き放って全部で歌ってくるよ。


あなたの最高の音に、わたしもなれるように。





それでは




またね!