レズレイプCLIMAX

百合度★★★★★

結局買ってきちゃったよ……。百合サイトの管理人の意地と言うかなんと言うか(笑)。
こんなあやしげな物件を買ってきた勇気のある私を誰か褒めてくれ!

ぶっちゃけエロ物件というかネタ物件ですね(爆)。
エロとして使えるかどうかは男性向けは苦手な私には分かりませんが、ネタとしてはちょっと面白かったです(笑)。
いくらなんでもこの古さはないだろうよ。少なくとも10年以上は前の作風です。
「レズレイプ」というからには同意の上で結ばれる作品はないです。どれも一方的に押し倒します。
ただまぁ暗い殺伐としたオチでなくて良かったけどね。全部80年代風のズッコケオチ。こういう馬鹿馬鹿しい話は嫌いではない。

表紙の煽り文は「倒錯変態過激作品集」。要するに百合を「倒錯」で「変態」で「過激」なものとして解釈してるわけですね、このアンソロジーは。このへんから何か間違ってるような気がしないでもない。ちなみに本屋で隣に置いてあったのは「金髪爆乳CLIMAX」という本。つまりこういうノリです。

・「CHECK OUT」(都夢たみお)
百合度★★★★☆
彼氏のうちに行った娘が彼氏の母親に犯される話。
「息子が触れるもの口に入れるものはすべて私がチェックしてるのよ〜」ってねえ……。
こりゃ確かに変態だわ(笑)。

・「パニック聖心女学園」(わたなべわたる)
百合度★★★★★
絵柄古すぎ!一体何年前の作品だよ!(笑)
「わたなべわたる」……う〜ん、遠い昔に聞いたことがあるような……。10数年前でも古本屋でのみ見かけるような人だったと思いますが……。20年近くタイムスリップしたような気分だ(笑)。
ストーリーは女子寮でうるさい隣人の部屋に入ったところSMプレイの真っ最中で、結局つかまって一緒にプレイ。途中からマリア先生が注意しにきた……と思いきやムチでビシバシというズッコケオチ。

・「W不倫アナ監禁レズ」(ものたりぬ)
百合度★★★☆☆
W不倫にアナウンサーに監禁にレズ……何やらいろいろ詰め込んだ作品だ。ちょっと話が分かりにくいぞ。
レズアンソロジーなのに百合度が全部満点じゃないのはどういうことなんだ。
前半は男女の絡みばかりですが、最後に相手アナウンサーをバナナで犯すアナウンサーのシーンがあります。
結局へそくりをみつけてバナナ代が払えてめでたしめでたし……のズッコケオチ。思いっきり馬鹿馬鹿しいですがまぁこういうのも嫌いじゃないです。

・「ナースのお仕事」(濡里飛四子)
百合度★★★★★
これはわりと絵柄が可愛いです。新人ナースをベテランが調教するお話。男性も一切絡まないのは良いですね。
プレイは医療器具を使ったマニアックなもの。
看護婦の仕事は大変なんだなぁ……ってそういう問題じゃないだろ(笑)。

・「姫あわせ」(つくしの真琴)
百合度★★★★★
付き合う男といつもうまくいかない娘が友人と相談していたところ、結局好きなのは相手の友人だということになって押し倒される話。貝合わせもあるが道具プレイも多い。このアンソロジー、道具が多すぎですね。ここまでの話全部に道具が出てきます。たまに出るくらいなら良いけどこう多いと鬱陶しくなってくるなぁ。感じてないのに無理やり入れて痛そうなシーンも多いし……。
でもまぁ百合度も高いし、絵柄は好みが分かれそうだけど悪くはないです。

・「粘液スキンシップ」(豊玉つくし)
百合度★★★★★
この作品がこのアンソロジーの中では一番良さげかなぁ。
主人公が通う女子専門学校では毎日クラスメートがところかまわず「スキンシップ」と称してキスしあったりそれ以上をしたりするのが慣例。
最初そんな慣習に嫌がってる主人公ですが、結局片想いされてる娘などに押し倒されディープにキスされ怪しげな薬を飲まされたりして2人がかりで攻められます。この作品は道具は薬以外出てこないか……。
後半は汁まみれでちょっとアレですが、前半はちょっと良かったかも。

・「キャシーの災難」(故障少佐)
百合度★★★★★
貧乳を気にして日本へやってきたキャシーだったが会う人会う人巨乳ばかり。
虚勢を張って「向こうじゃセックスもコミュニケーションとして当たり前よ」と言いますが相手の巨乳姉妹は怯むことなくそれをそのまま実行してしまいます。ちょっと道具が気になる……というかデカすぎ(笑)。
まぁしかし巨乳姉妹に挟まれて攻められる貧乳外国人娘は良いかも。

・「いもうとプレイ」(高見沢ゆに)
百合度★★★☆☆
女社長を脅迫しようとして逆に脅迫しかえされてしまった兄が純朴な妹を差し出す話。
妹が可愛いですね。女社長にいいようにおもちゃにされてしまいます。
途中から兄が加わってしまうのが惜しい。

関係ないが主力の相次ぐ脱退で今やプチももの主力作家になっためいか先生の「いもうとプレイ」もおすすめ。百合度は最後の話にちょっとあるだけですが。これでも一応ティーンズラブなんです(笑)。

・「禁断のミックスジュース」(ジョン・K・ぺー太)
百合度★★☆☆☆
彼氏と妹のセックスをみただけで逃げ出してしまうような純朴な姉を彼氏とふたりで調教しようという話。要は3P。
結局性に目覚めた姉に妹は彼氏を盗られてしまいます。
レズアンソロジーの最後のコマが男女っていったい……。
お寒い空気の中アンソロジーはこれにて終了(笑)。


■まぁまともに考えたらエロとしては昨日紹介した「ネコネコパンチ」か(あとで男登場の部分すっ飛ばして読んだら結構良かった)、あるいは8月19日発売の「少女セクト」を待つかしたほうが賢明なんでしょうが……まぁでもひとつ、これもネタとしてどうぞ(笑)。
あんまし期待しすぎるとアレだけどね〜。まぁ肩の力を抜いてズッコケギャグを楽しむ分には良いんじゃないかと。

■なんだかこれ読んだらウキウキしてきてなんでも読めるような気分になってきちゃったな。
今なら「エンゲージ」でもやれそうだ(笑)。