ベリィ・チアガール
「ベリィ♪チアガール」(込由野しほ)

以前こちらで雑誌掲載時に紹介した友情漫画が単行本に収録されてました。
他所の掲示板などで広めたので知っている人もいるかもしれませんね。
単行本化ということで改めて紹介を。

・「トモダチ!」
百合度★★★☆☆

高校の部活で一緒にバレーボールをやることになった美沙と萌恵子。最初は小学校時代からバレーをやっていた美沙のほうが初心者の萌恵子よりうまくてと萌恵子に教えてあげます。
「ほっとけなくて、私がいてあげなきゃダメって感じなんだよね」と良い感じです。
しかしだんだん萌恵子は上達していき、一方美沙はあせるあまり自分のプレーを見失ってしまい、レギュラーを奪われてしまいます。
それまでは仲が非常に良かったふたりですが、そのせいで仲がギクシャクしてしまいます。
大会が始まると言うのに家から出ようとしない美沙に萌恵子が心配して呼びにいきますが美沙は「ほっといて!」そんな美沙についに普段おとなしい萌恵子は切れます。
「言いたいことはそれだけかバカ美沙ー!」
カバンをなげつけ、部屋に入り込んできます。
「私だって美沙がうらやましかった、ずっと美沙になりたかったんだよ!」
喧嘩するだけ喧嘩したふたりにもうわだかまりはなくなります。
「萌恵子が私は大好きだよ」
結局ふたりはスタメンでライトで出場できるようになり「いつか同じコートに立ちたい」という夢がかないます。
「萌恵子がいなきゃだめなんだ」

男性も全く絡んでこず、非常にすがすがしい良い友情物語でした。
うちの百合度評価の基準として友情モノは★みっつまで、ということにしてあるのでこの評価ですが、実際に読んでみるとそれ以上に百合度が高く感じられるかもしれません。

込由野しほさんの友情モノといえば、「爆走ガールズ」という作品も良かったです。
この作者さんは女の子同士の話を描くのが非常にうまいですね。(逆に男女はそれほどでもないような気もしますが…)
また良い友情モノを描いて欲しいものです。(ちなみに「爆走ガールズ」が収録されると思うので次の単行本も要チェックです)