もうすこしがんばりましょう 1
(山口舞子)


もうすこしがんばりましょう 2
(山口舞子)
百合度★★★☆☆

待望の2巻発売!
2巻ではかやのん登場!だまされっぱなしです(笑)。

以下百合的な見所のある話を簡単に紹介〜。

・「あたらしいクラス」
新学期になってもまた3人とも同じクラス。「つまんねつまんね」といいつつ嬉しいのがまるわかりなむっちゃんが可愛いです。

・「ほうかごの彼女」
むっちゃんの誕生日をしっかり覚えていてプレゼントをあげるふみが良いです。プレゼントの内容はアレですが(笑)。

・「ハッ!」
なつやすみに3人でお泊り。良いですね。

・「補習組・夏休み組」
「むっちゃんたら暑苦しいカオ〜」といいつつむっちゃんの顔をぶみぶみいじっていちゃついてる(?)ひよが良いですね。

・「うっかりさん」
間違えていいんちょのことを「かーちゃん」と呼んでしまうむっちゃんが良いです。

・「ムダにライバル」
おや、こんな百合度の高い話があったとは。「むっちゃんせんぱい会いたかったあ♥」といきなりむっちゃんに抱きつく後輩姫子。「なんて可愛いの。このまま連れて帰りたい」と姫子。気持ちは分かります(笑)。
親友に急にベタベタしてくる後輩をみて嫉妬したひよと姫子が対決です。食べ物や動くおもちゃでむっちゃんを釣ろうとするふたりが良いです。「むっちゃん、この無礼な後輩と長年の大親友の私、どっちをとるの!?」とひよ。結局むっちゃんの「どっちも好きだなー」のひとことで解決。単純なんですね(笑)。
しかし姫子がレギュラーにならなかったのは惜しかった。やはり少女漫画誌に掲載されている以上、萌え漫画と違って単純な百合キャラはそう簡単にレギュラーになれないですね。

・「ポカポカDX」
雑誌掲載時の感想はこちら。このへんの話からこの作品が急にツボにハマってきたんですよね。

・「もうそう」
似合うだろうと思ってむっちゃんに雪みのを被せようとして、失敗して自分が被ってしまうふみ。そんなふみをみて「何を着ても似合う」とうっとりする盲目的になってきたひよ。しかし「かわいい」と言ってしまったことがあだになって逆に雪みのを自分に被せられてしまい後悔します。

・「だいすき」
雑誌掲載時の感想はこちら。ひよもかやのんもふみもみんな風邪を引いたのに自分だけ引いてないことに疎外感を感じるむっちゃん。いいんちょが風邪を引いてないと聞いて思わず「うわぁんだいすきー!」と抱きついてしまいます。突然抱きつかれたいいんちょはびっくり。

・「幸子物語」
雑誌掲載時の感想はこちら

・「あのころ」
書き下ろしですね。いじめっこからむっちゃんとふみに助けてもらったひよですが、取り返したペロペロキャンディはむっちゃんに食べられ、汚れたふみの手はひよのおようふくで拭かれてしまいます。
それでもふたりのことが今でも大好きなひよ。親友というものは深いということですね(笑)。


この作品は雑誌掲載時の感想をけっこうたくさん書いていて、一応カテゴリーなんかも作っているのでここで紹介している話が多く収録されるかなぁと思ったんですが、思ったより少なかったですね。単行本未収録な作品が予想以上に多かったようです。

今回もとても面白かったです。かやのんも可愛いよな〜。少女漫画のほのぼのショートが好きな百合好きは是非♪
男の子もほとんど登場しなかったし女の子同士の友情話はいっぱいあったし、姫子の話なんかも考慮して一応百合度は★★★としましたが、あんまし百合には拘らないで読むことを推奨します。
この作品は百合目的だけで読むのはあまりにもったいないです。
意味不明な部分もところどころあるんだけどそういうところも含めて、この作品が好きなんですよね〜。

しかし帯でいいんちょに「萌え萌えです」と言わせているのはいまいちビシッと決まってないような。もちろん少女漫画の中では「萌え要素」のある作品だというのは分かりますけどね。「少女セクト」の時も思ったんですが、もっと気が利いた文章をお願いしますよ出版社さん。

個人的にはめっっっっっちゃ好きな作品です。どこが面白いかと聞かれてもほのぼの日常漫画の良さを口で説明するのは難しいですが(笑)。