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映画ふたりはプリキュアマックスハート 2
(上北ふたご)
百合度★★★☆☆

ふたご先生の漫画版プリキュアです。収録作は「なかよし」のショートストーリーは入っておらず、完全書下ろしです。双子作家だけあって仕事が早いですね(笑)。
最近「なかよし」で神作品を連発しているふたご先生ですが、映画版も友情話メインでめっちゃ良いです!

冒頭藤P先輩と一緒にスキーを滑るほのかに嫉妬してしまうなぎさ。なんとか仲をとりもとうとするほのかですがおせっかいがうまくいかず逆にギクシャクしてしまいます。そんな中現れた敵はフローズンとフリーズン、「世界一のコンビ」を自称する相手を前に息の合わないふたりは歯が立ちません。それどころか心をのっとられホワイトがブラックに向かって攻撃してきます。
「なぜ、どうして、あんなにやさしく手をにぎってくれたでしょ!?こんなのホワイトじゃない!」
ホワイトを抱きしめ、「私がスネて八つ当たりなんかしなければ……ごめんホワイト」と謝るなぎさですが、なぎさも敵に心を操られ、お互いに戦わなければならなくなります。
体は戦っているのに涙が流れるホワイト、ブラックも落ちそうになるホワイトに手を伸ばして助けてしまいます。
「この手、覚えてる」
「なんども重ねたこの手……」
「ほのかを感じるよ」
「なぎさを感じるわ」
「わたしたちが戦いあうなんて」
「ありえない!」
ついに友情パワーで敵の呪縛から解放されます。落ちたブラックが気がつくまでホワイトがひざまくらをしてあげてるシーンが良いですね。
「ケンカして別れる友達はニセモノだっていうけど……わたしたちは本物だよね!」
「もちろん本物よ、なぎさ!」
「うふふ」
「あはは」
本物の友達であることを確認したふたりの前ではフリーズン・フローズンは敵ではないのでした。
ラストはなぎさとほのかのふたりでスノーボード・スキーで滑ります。「まるでお似合いカップルみたい」と志穂に言われるくらい息もピッタリ。

劇場話ということで盛り上がりがしっかり作ってあり、感動的な友情話が楽しめます。かなりおすすめ。
あとがきによると「ページ数の都合でやむを得ずカットしたエピソードもありますがなぎさとほのかの気持ちの部分はていねいに描きたかった……」さすがふたご先生、分かっていらっしゃる(笑)。


映画のほうは12月10日から上映開始だそうですが、このシナリオなら映画のほうも期待できそうです。私も行きたいなぁ……。単行本の帯に映画の割引券があってラッキー……と思ったら学生と小人だけ……がっくり。いや待てよ制服着ていけば……(やめんか)。