「ホワイトキャロル」
朝吹まり

・「舞い降りる華」
百合度★★★★☆
今時珍しい先輩×後輩のコテコテバレエ漫画ですよ。
文化祭でバレエを踊る岬先輩の姿に憧れて高校に入学、さっそくバレエ部に入部して文化祭で先輩と一緒のデュオをに立候補するものの、「ダメね。その程度で簡単にやりたいなんて思わないで」と岬先輩に冷たく拒絶されます。
しかし「先パイと踊ることに意味があるんです」と、その後努力した甲斐があって先輩と同じデュオを踊ることが出来るというお話。「岬先パイと私の踊りがひとつになる」
ちなみに先輩とのデュオを主人公と競っていたライバルの副部長もどうやら岬に気があった模様。
最後まで登場人物は全員女性で男性は一切登場しませんでした。

作者さんは自身もバレエをやっていたそうで、ポーズとか決まってますね。
絵柄も非常にうまく体の線がキレイに描かれています。キャラクターも目がおっきくて可愛い。こういう絵柄はかなり私好みです。
うまく描けている女の子キャラに比べると他の作品に出てくる男キャラはなんとなく顔つきが女顔ですね。描き慣れてないと見た。百合的には大変結構なことですが(笑)。
この話は作者さんは描きたかったものの、編集さんからはダメ出しされてたんですが、3時間くらい電話してOKを取り付けて描かせてもらったそうです。(偉い!)そういう経緯もあって作者さんはこの単行本の中ではこの話が一番お気に入りだとか。

しかし作家さんの公式ブログに行ってきたんですが成人式ですか……。若いだろうとは思っていたけど一回り以上若い(笑)。これから期待の新人さんですね。

「カレイドスター」のレイラ×そらとか「マリア様がみてる」の祥子×祐巳のようなカップリングが好きな人にも良い物件なのではないかと思います。

少女漫画だしガチビアンな話ではないですが個人的には激ハマり中。