さくらの境(竹本泉)

百合度★★★★★

以前七月夢さんに紹介してもらった作品です。
くろがねけん先生もこの作品の同人誌を出されたということでちょっと気になっていましたが、今月23日に2巻が発売されるということでこの機会に1巻を買ってきました。百合度は極めて高いですよ。

両親がブラジルに行くことになり、日本に残ることになった主人公佐々さくら(♀)がなんだかんだで元会長で美少女の上桜二子と姉の一子と共に同居生活を始めることになる話。
最初は料理も全部こなしてテキパキしていた二子ですが、風邪を引いた時に佐々が料理してあげたことをきっかけに急に甘えまくりモードになってしまいます。
その後は佐々にべったりで、一緒の玉子焼きをわざわざ交換したり、手を繋いで一緒に登校したり、ふとんに潜り込んできたり、こっそり毎日おはようのチューをしたり、さらにはおやすみのチュー、おかえりのチュー、一緒にお風呂に入ったり、ひざまくらをしたりとベタベタな生活を送るようになります。

話は終始百合百合、ほのぼのとした日常を描いていて話の山とか全くありません。「トランジスタにヴィーナス」(なんで7&Yもamazonもいつも2巻だけ品切れなんだか)も百合キス漫画でしたがあっちのほうがまだ話があったような気がします。しかし百合度高いのでもちろんどちらの作品もおすすめです。

竹本泉というと「ちょっとコマーシャル」とか「魔法使いさんおしずかに!」とか「あおいちゃんパニック!」とか好きだったんですよね。
しかし少女漫画ではさすがに「トランジスタにヴィーナス」や「さくらの境」のような百合作品は連載出来なかったでしょうね。
「なかよし」読んでた時代には竹本泉の百合な作品がこんなに読める日がくるとは夢にも思っていなかったな〜。