貧乏姉妹物語 2(かずといずみ)

百合度★★★★☆

これも百合度評価するのが難しい作品ですね。キスとかSEXとか直接的な絡みも「愛してる」などの単純な言葉もなく、明確な恋愛感情は描かれていませんが、その代わり姉妹愛が時として恋愛感情以上の深い絆で描かれている作品です。
うちのサイトの百合度評価は分かりやすくするため、直接的な絡みも百合度評価の基準の中に入れてるんで★4つとしましたが精神的な繋がりだけ評価すれば★5つにもなるし、恋人でなく姉妹だから、という理由で減点することも出来ます。要は百合度の感じ方は人それぞれということで。

1巻の感想はこちら。
以下2巻の百合的な見所を簡単にピックアップ。

・「マッチとろうそく売りの山田姉妹」
「売り物のマッチとろうそくだけど、あすを温かくしてあげたい……」とマッチを擦るきょうが良いですね。寒い日もふたりでいればマッチとろうそくだけで温かくなれるのでした。

・「大切なもの」
テレビを壊してしまって、自分が番組を観れないと残念がるより、お互い相手を気遣う展開が良い。

・「がんばる人」
手を繋いで登校したりお姉ちゃんの曲がっているスカーフを直してあげたりと山田姉妹の仲の良いところを見せ付けられた越後屋姉妹が感化されてしまうのが面白いです。

・「歌が聴こえる」
音痴なところもふたりは一緒なんですね(笑)。

・「特別な夏休み」
夏休みに海に行くふたり。一緒に夕日を見ながら「ずっとふたりでこうしていたいね」良い光景です。

・「初めての……」
雑誌掲載時こちらで紹介した話です。

・「2人の約束」
雑誌掲載時こちらで紹介したお話です。

・「離ればなれ」

お金持ちの叔母が出てきてきょうに寮で妹と離れて暮らしなさいと提案しますが即座に断るきょう。お金持ちの叔母が現れた事で今後どんな展開になっていくのか気になります。

他にも乾布摩擦するきょうが上半身裸なのを気遣うあすとか、ラブラブマフラーとか百合的に良いイラストも収録されてるので2巻もおすすめです。

帯によると「貧乏姉妹物語」、ドラマCD化されるんですね。ドラマCDってあんまし私は買わないんだけど、この作品のドラマCDはちょっと聞いてみたいような気がする。