ガッチャガチャ (橘裕)

百合度★★★☆☆

この作品をうちのBlogでとりあげるのは初めてでしょうかね。7&Yではこのへんで既に紹介してますが。
6巻が発売されたということで改めてこちらで紹介します。

少女漫画ですが白泉社系ということでオタク度が高く、そういう意味では男性でも読みやすい作品だと思います。(私はどっちかというと「花とゆめ」より「少コミ」系のほうが好きだったりしますがネット上では評判悪い……)

4角関係というか、10角関係くらいの話です。
百合的には素子というキャラが1巻冒頭からブルマ少女をながめてにやにやしたり、3巻ではエロゲーで美少女キャラをいたぶっていたりと百合度高いです。外見は美少女ですが中身はエロオヤジな素子さんが素敵です(笑)。

さらに素子の母親違いの姉の可菜子が妹の素子にぞっこんで、寝てる素子にキスしようとしたり、素子が気に入っていた若いメイドを全部やめさせたり、仲の良い男を寝取ったり、挙句の果てに刺してしまったり(!)と過激な百合娘です。

一時記憶を失っていた可菜子ですが、5巻のラストで記憶が戻りさあどうなる、という6巻ですが、予想通り素子にラブラブな状態に戻っていました(笑)。
学校が違うのにもかかわらず他校まで押しかけてきて、球技大会の練習をする素子に「可菜子はここよー。頑張ってねー。愛してるー!」と声援を送ります。「あの子誰なの?」と素子に泣きつくファン(これも♀)に「しばらく私がいない間にまた‘虫’がついたみたいね」と冷ややかな視線を向ける可菜子さんが怖い。
さらに可菜子が主人公の友里も素子が構いすぎているということで、友里にもいやがらせを始め、結果殴り合いの喧嘩になってしまいます。

素子のほうも相変わらずで、球技大会で可愛くない娘相手には豪速球を投げるものの、可愛い女の子相手だとゆるゆるの球を投げて決勝で負けたりしています。


タイトル通りごちゃごちゃした話なんで、この作品が一体どういう結末になるかは全く予想がつきません。素子と可菜子がくっついても良いんですが、個人的には主人公の友里と素子がくっつくことを希望しています。
6巻では、可菜子が友里に嫌がらせをしていた時の素子の怒りっぷりとか相当なものがあったし、「神楽坂さん(素子)が男だったら即付き合えるんだけどなあ」という友里の発言に可菜子がにやりと笑うシーンもあったし、そういう展開になる可能性は充分に感じます。

この作者さんは「もしかしてヴァンプ」(基本へテロですがこちらにも百合シーンが時々あります)の1巻から百合属性ありそうだなーと注目してました。可愛い女の子キャラに比べて、男キャラが薄っぺらくてありきたりなんですよね。まんま素子みたいな作者さんなのかもしれません(笑)。