女子高生
(大島永遠)
百合度★★★☆☆

そのうちやろうやろうと思っていたんですがタイミングを逃してなかなか紹介する機会がなかったんですが、12日に8巻も発売されたという事で今回紹介してみようと思います。
下品ギャグが基本の作品ですが、百合要素はそこかしこにあります。

1巻には綾乃と由真の痴話げんかの話が、2巻にはセックスダイエットと称して香田×絵里子が騎上位、綾乃×由真が駅弁スタイルで絡むシーンが、3巻には香田が絵里子を押し倒して胸を揉むシーンが、4巻には由真が絵里子のブラを外して綾乃が嫉妬するシーンが、6巻には由真と妹の桃香が二人暮しして喧嘩したり仲直りしたり誕生日プレゼントにブラジャーを贈ったりするエピソードが、7巻には小川と姫路の友情話や絵里子が他の馬鹿軍団とグループが別れてしまい、「私たち遊んで捨てられたんだよ!?」と危機感を募らせるエピソードが収録されています。

女性の読む少年漫画って感じですね。うちのサイトではリアルな女性らしさより少女漫画的であることのほうが重要なので(テニプリとかハガレンとかそういう女性らしさは興味ないし)、基本的なノリはあまり合わないです。下品な女もどこにでもいるし、わざわざ下品な部分を見たいとも私は思わない人間なのでギャグ自体は特に面白くなかったんですが(うちのサイト的には馬鹿軍団より作中に時々登場するAランクギャルのノリのほうが推奨)、ただ女子高生の下品さを百合のリアリティの味付けの一つと考えればこの要素も非常〜に意味がありますね。やっぱりリアリティのない薄いキャラの百合よりリアリティのあるキャラクターの百合のほうが面白いですから。

綾乃と由真、桃香と由真、ヅカコンビも良いですが個人的には俗っぽい香田と絵里子のカップリングが一番好き。この作品の場合ははじめから出来てるっぽいバカップルより、ノンケっぽい女子同士が抵抗しつつも絡んでしまう……という展開の方が私は面白いです。

私は最初旧版を買ってその後新装版に乗り換えることになったんですが、旧版と新装版は1巻1巻に、6巻6巻へとそれぞれきちんと対応しているようなので乗り換えるのは簡単なようです。(文庫版はどうなってるか知らない)新装版には描き下ろしが数ページ加えられています。


女子高生 GIRL'S-HIGH

百合度★★★☆☆

アニメ版も観ました。第1話から香田と絵里子が69っぽいことをしているシーンがあったりして百合度、エロ度も非常に高いです。ただ原作とはだいぶ雰囲気が違いますね。エロアニメみたいなノリになっているので、原作の女性的なノリが好きな人には合わないんじゃないかと思います。作画も原作に比べるとだいぶ落ちてしまっているのはやはり惜しいか。ただ絵コンテ・演出・作画を梅津泰臣が担当しているEDの変な踊りは妙な味があって好きですね。のほうも良いです。テレビ放送されてない人はWebラジオの今週(22回)の3分の2ちょっと前とかに入ってるので聴いてみてください。
生天目仁美さんのやってるWebラジオもよく聞いてます。第7回のカミングアウトっぽい発言も必聴!?(笑)


とわ缶―大島永遠作品集

百合度★★★★☆

こちらは大島永遠が描いたH漫画。収録作品中「ローズヒップダイアリー」が完全百合作品。成人向けなのでエロエロです。百合度はこちらのほうがはるかに高い……ただリアリティがほとんどないのが惜しい。香田×絵里子のようなカップルではなくヅカコンビがそのまま絡んでるような話です。
やっぱり茶化さないとガチな百合は恥ずかしくて描けないのかな?