Simoun (シムーン) 1

百合度★★★★☆

今期「ストパニ」と並んで最も百合度の高いアニメ作品のDVDがいよいよ発売です。「ストパニ」に比べるとDVD化が随分遅かったですね。
予約を入れたほうが安く手に入るという事でこちらも先にストーリーなど作品紹介を先にやっておきます。
泉に行くと性別が変わるという設定があることで百合好きの間での評価は賛否が別れますが、作画、ストーリーもしっかりしていて百合の定義云々を抜きにすればクオリティの高い作品だと思います。
しかしこの作品、うちのサイトからもあまり売れていないんですが(「かわいそうなデカまら少女」のほうが売れているというのはどういうことだ…笑)、DVDの売り上げが心配だなあ。
実際10話以上観た人なら面白さは分かると思うんですが、観てない百合好きからすると「性別が変わる」という設定だけで倦厭されてしまっているのかも。作画クオリティなんかは「ストパニ」を上回っているしストーリーもしっかりした良い作品だと思うんですけどね。
性別が変わるという設定も、選択肢があるからこそ女同士でいる事の意味がよりいっそう浮き彫りになると思うんですが。


第1話「堕ちた翼」
百合度★★★★★
最初観た時は設定もよく飲み込めないうちにいきなりネヴィリルとアムリアのキスシーンに突入してびっくりしたものでした。ネヴィリルのほうは普通に唇を合わせるつもりだったようですがアムリアのほうはかなり激しくネヴィリルを求めてきます。
その後さらに3組のカップルが一斉にキスを交わし、百合的には壮観な光景になります。このシーンを繰り返し観た人は挙手しなさい!(私です!(⌒ワ⌒)ノ)
しかし奥の方のカップルの片割れが1話の終わりのほうで男になるなどと言い出して百合的には怪しい雲行きに……。私も奥のカップルは警戒していたんですがよもや手前でロードレアモンとキスしてるエリーまでが2話で男になってしまうとは……。でもエリー、男になっても好きです……。

「リ・マージョン」……カタツムリみたいな飛行機(シムーン)で空中に意味不明の航跡を描き敵を撃破したりする行為なんですが……いつもエロいことの隠喩のように聞こえてしょうがないのは私だけでしょうか(笑)。

アムリアを失って悲しむネヴィリル。明らかにパル(同乗者)として以上の感情を持っている事が伺えますね。

第2話「青い泉」
百合度★★★☆☆
第2話は泉に行く事を決めたエリーの話。第2話からいきなり男になる少女の話なんかが来るからDVD1巻の売り上げが怪しくなるんだと思いますが、最後の方で急に設定が出てくるよりはこのへんで最初にはっきりしておいたほうが良心的だとも言えるでしょう。

コールテンペストNo.1シヴュラだから、という理由でネヴィリルとパルになることを希望するアーエル。このへんが純粋な恋愛感情と違うという事で後々まで引っ張ることになります。
回想シーンでアムリアのことを思い出すネヴィリル。アムリアはこの時も強引にキスしてますね。

結局自分で性別を決められず男にされてしまうエリーあらためエリフ。あーでも可愛いなあエリフちくしょう。男になったって言っても外見は変わりませんしね。
男になってしまった事でショックを受けて号泣するエリフ。でもこの気持は分かりますよね。昨日まで少女だったのに急に今日から男として生きろと言われればそりゃショックでしょうよ。私も絶対号泣すると思うな(笑)。百合好きならみんなそうじゃありません?

ネヴィリルが泉に行く事を心配するパライエッタは一途ですね。
エリーを泉に送った後戻ってきてからアーエルにキスをするネヴィリル。これはどういう感情の表れなのかな?