恋体温
小石川れんず)

百合度★★☆☆☆

amazonからさっそく到着しました。可愛い絵柄が個人的に好きだった小石川れんず先生の初単行本です。中身は「プチもも」に掲載されてた少女向けH漫画と、男性向けで書いた作品が少し。やっぱり少女向けで描いてた作品は可愛いなあ。

・「すきなひと」
百合度★★★★☆
以前紹介した「ぷちモモ」というティーンズラブ雑誌に掲載されてた作品です。
誰とでもHしてしまう紅子(♀)の事を心配する千明(♀)だったが、実は紅子の好きな人は千明だったと言う話。
プールの授業中、バスタオルを忘れた千明のために教室に戻った紅子は、ひとり教室で千明のバスタオルの匂いをかぎながら机の角でひとりHしてしまいますが、その姿を以前振った男に見られ「なんでオレとは出来ないんだ」と言い寄られHされてしまいます。
その様子を陰から見ていた千明に見られていたことに気が付いた紅子は「あんな男好きでもなんでもない」と言いますが、それに対し千明は好きな人ではない人にHされてしまったことを心配します。自分を心配してくれる千明の姿が可愛くてドキンとしてしまった紅子は授業を抜け出してきたためまだスクール水着姿のままの千明を抱きしめ、押し倒します。
「千明の味がする……」
最初は戸惑っていたもののあそこを舐められたりしているうちに感じてしまって「もっと欲しいよね?」との紅子の問いに「やめないで……」と答えてしまいます。
「千明の中をあたしでいっぱいにしたいっ」
千明をイかせた後も貝合わせをして一緒に絡み合います。

最後、明確には描いてありませんが、千明が紅子の本当の気持(千明が好き)に気が付き、千明もまた紅子のことを……というように見えます。このへんは言葉でなく空気で読んでもらうしかないですね。私はラブラブな雰囲気になったように見えました。


他の作品は兄×妹ものとか、ひとりHしてたらペンの先があそこの中に入ってしまって焦るお馬鹿な少女の話とか、「プチもも」に掲載されていた作品と男性向けで書かれていたらしいエロ漫画。男性向けに載っていたほうは絵柄がお姉さん絵で描写もややエグい。

れんず先生、最近は男性向けのほうで執筆されてるようですが、これは惜しいですね。やっぱり私は少女向けの時の作風が好きだなあ。れんず先生の作品は可愛くてHなんですが、キャラクターや設定が幼いせいでティーンズラブといってもOLや女子大生が読むタイプではなく……まあ要するに小学生や中学生の女の子向けの作風なんですが、これは規制の矛先がまっさきに向かいやすいジャンルなんで作品の発表の場がなさそうですね。「プチもも」も休刊してしまったし残念です。
避妊や性感染についての知識ページでも設けてなんとか続けられないものかと思うんですが最近は規制が厳しくて大変らしい。
まあ確かに避妊は大切ですが、別に少女がエロい事自体は全然問題ないと思うんでこういう作品も良いと思うんですけどねえ。というか女同士のH話だったら避妊問題すら関係ないし(笑)。



いもうと遊戯(めいか)

百合度★☆☆☆☆

小石川れんず先生といえば、あとがきでも顔を出されてますがサイトも共同でやってらっしゃる相方のめいか先生も忘れちゃいけませんね。
こちらの作品にも巻末に男性とSEXするのと女性とSEXするのとどっちが感じるか?という対決があって結局主人公は女性のほうが良かった、という内容の漫画があります。前半の兄が妹を犯す暗い話と一転して明るい巻末の作品のギャップが面白い。多少無茶苦茶な展開も含みますがそこは創作作品であるということを忘れないように(笑)。