相沢家のえとせとら
真未たつや
百合度★★★★☆

両親が海外に出張していて3人だけで暮らしている3姉妹の話。雑誌で読んだとおり百合ネタが多いですね。作者さんは同人や他の仕事でH系も描いているらしいせいかところどころお色気シーンもありますが、さすがに成年向けレベルの露骨な描写はなく、なんとかほのぼの4コマの範疇ですね。

3姉妹の長女空が三女祐海を好いているらしく、単行本書下ろしらしき冒頭の劇では毒リンゴを食べて眠っているところを小人役の次女になぜか服を脱がされた白雪姫役の三女を抱いて持ち帰ろうとしてて百合度高いです。
それ以外にも、長女と久しぶりに抱き合って嬉しくなった三女の心を見透かした長女がさらに三女の服を脱がして人肌で抱き合おうとしたりします。

さらに途中から登場するこのえという少女は実は4つ年下なのにもかかわらず飛び級で祐海のクラスメートになったというガチ百合娘で、祐海と一緒にお風呂に入って興奮したり、サンオイルを祐海に塗ろうとして長女と塗る面積を折半したり、お祭りの中、暗闇に乗じて長女と一緒に祐海を襲って浴衣を脱がそうとしたり、朝な夕な祐海を「観察」していて(こちらにそのシーンのサンプルがあります)お股のトコにあるおできのことを知っていたりとかなり積極的に祐海にアプローチを計っています。

他にもクラスメートの鈴子も祐海の困った顔を見る事に興奮を覚えてしまって、妄想が暴走してしまったり、次女が三女と一緒にお風呂に入って胸の大きさを観察したりと百合なエピソードはたくさんありますね。男キャラもほとんど出てきません。

一応祐海には好きな男がいるということなので百合度は★一つ減らしましたが、想い人の男は全くなびいておらず、それどころか本編ではほとんど出てこず恐ろしく影が薄いです。あとがきで書いてるなかったことにしたかった設定ってこれのことだったりして。逆に百合ネタは本編の大半を占めていて、百合的には意外に安心して読める作品ですね。