スズナリ!(石見 翔子)

百合度★★★★★

突然現れた自分そっくりの猫耳少女がじゃれてくる話です。朝起きてこないおねいちゃんに鈴がキスをして起そうとしたり、首筋に噛み付いたり、その事をお母さんに告げると「分かっている」お母さんが「こういうのは噛むんじゃなくて吸うのよ?」とアドバイスして赤飯を炊かれそうになったり、ふたりのためにセミダブルベッドを用意されたりします。なんだかんだいって鈴に甘えられてる事に満更でもなさそうなおねいちゃんが良いですね。
4コマ漫画というと人によって笑いのツボに入る作品は様々だと思いますが、個人的には「魔法のじゅもん」の次くらいに好きな4コマです。
百合度も高く作品としての面白さも申し分なく、玄鉄絢先生が同人誌の素材として選んだのも納得ですよね。


ところで「スズナリ」のイラストでこれは雑誌きららの巻末に載ってた6月のカレンダーだった絵なんですが、このイラストは単行本に収録されませんでしたよね?埋もれてしまうのは惜しいのでちょっとだけアップしてみます。紫陽花に見惚れているような2人が良い感じですね。……しかしよ〜く見るとスズのほうは餌の蛙に気をとられているだけかも……と思わせるところも上手いです(笑)。


おとづれ(玄鉄絢)
百合度★★★★★

サイト4年目にして初(でしたよね?)の同人誌の紹介です。
「少女セクト」でお馴染みの玄鉄絢先生の「スズナリ!」本です。
あられもない格好で寝てる鈴の姿に、普段甘えられているおねいちゃんのほうが逆にドキドキしてしまい、起きた鈴に「内緒の約束できる?」とキスをします。自分と同じ顔をした相手に自分からキスをしてしまって戸惑うおねいちゃんの様子が面白いですね。
ちゅーのお返しをしたいとおねいちゃんの唇に迫る鈴ですが、おねいちゃんのほうは妄想がエスカレートしてしまって「ここにして……」と自分のアソコを鈴の前に差し出してしまいます。元が猫なので意味がよく分かってないながらも、おねいちゃんの気持良さそうな姿を見てさらにキスを繰り返す鈴。
そこへお母さんがやってきて部屋のドアを開け、ふたりの絡み合っている姿をみてしまいますが、ふたりの邪魔をすることもなくその場は立ち去り、お赤飯を炊いて祝福してあげるあたり「分かって」ますね。