セイントオクトーバーロリ見参!超公式アンソロジーコミック

百合度★★★★☆

テレビアニメセイントオクトーバーの公式アンソロジーです。「BLEACH」とか「舞-乙HiME」とか、この手のアンソロジーに原作より百合話が多く収録されるパターンは最近多いですがこの本も例外ではなく、百合エピソードがかなり多く収録されています。あんまし量が多いんで記事書くのにえらい時間がかかって紹介が遅れてしまいました(笑)。

「スズナリ!」でお馴染みの石見翔子先生や百合姫やプリキュアでお馴染みの南方純先生の百合話も収録されているんでファンとしては見逃せないですね。

・(川本貴裕)
百合度★★★★☆
「大好きな小十乃ちゃんの笑顔」を見たいためにケーキを作り始めた菜月ですが、作ろうとしていることがすぐに小十乃にバレてしまって一緒に作ることに。お互いのことを思いやり、ひしと抱き合うふたり。この作品の中の小十乃は菜月にラブラブです。指でクリームをすくってそれを自分で舐めてから菜月にも「お口、あーん」と舐めさせるシーンも百合百合な雰囲気です。

・(ぬくもり)
百合度★★☆☆☆
小十乃を愛するあまり妄想が暴走して自分の所有していた小十乃の人形を脱がせてセクシーなポーズをさせてしまう菜月の話と、小十乃と菜月のお風呂にユアンが割ってきてウザイという話。

・(ひづき夜宵)
百合度★★★★☆
可愛い小十乃をもっと可愛くしようと菜月が本物の猫耳を小十乃につけてしまう話。猫娘になった小十乃はやっぱり可愛くて抱きついて押し倒す菜月ですが、猫語が分からず、猫語を解せる三咲と仲良くなってしまう小十乃をみて嫉妬し、自らも猫耳娘になってしまいます。

・(鳴海ゆう)
百合度★★★☆☆
ロリ服が恥ずかしくなった小十乃に菜月が、スクール水着を着せてうっとりしたり、セーラー服、魔女っ娘服、着ぐるみなどを着せる話。

・(太平洋海)
百合度★☆☆☆☆
小十乃のために明らかにマズそうな料理を口に運ぶ菜月。

・(石見翔子)
百合度★★★★★
大切にしていた小十乃の人形のスカートの中身にムラムラして小十乃を汚してしまう菜月のちょっと濃い話。

・(からしいち)
百合度★☆☆☆☆
菜月が小十乃ちゃん人形を作らせる話。

・(藤沢真行)
百合度★☆☆☆☆
猫娘になった小十乃の姿を妄想する菜月のシーンがひとつ。

・(鈴木イゾ)
百合度★★★☆☆
菜月がケーキまみれになった小十乃に欲情したり、頬を舐めたりケーキ食べさせたり、抱きついてスーハーしたりするシーンあり。相変わらずユアンが邪魔ですが菜月が小十乃に抱きつくコマは良い感じですね。

・(潤)
百合度★★★☆☆
小十乃のあんな写真やこんな写真を撮り貯めていた菜月のカメラが壊れてしまい、改めて制服やスクール水着を着た小十乃の撮影会を菜月が行う話。ついでに撮っていた三咲も可愛くて思わずときめいてしまう菜月が面白い。

・(南方純)
百合度★★★☆☆
「仲良すぎじゃないか」とツッコんだ三咲に対し菜月と小十乃が仲間に入れてベタベタ抱き合って仲良くしてあげる話と、菜月が一緒に寝てくれるよう小十乃に頼んだり「お姉ちゃん」と普段と違う方法で媚びてみたりする話。

・(しあわせ1500)
百合度★★★★★
小十乃の写真を欲しがってることを察した三咲が2人一緒に写ってる写真を撮ってあげて、菜月がお礼に三咲も入れて3人一緒の写真を撮ってあげる気前の良さをみせたものの、結局は菜月は小十乃と2人きりの写真の方が良かったという話。

・(山本岳央)
百合度★★★★☆
小さくなってしまった本物の小十乃を菜月が自分のコレクションにして一緒に寝るものの、大好きな小十乃ちゃんを足で踏み潰してしまう夢オチの話。

・(白浜コータ)
百合度★★★★☆
菜月が盗撮していた小十乃のチラ画像が流出してしまい菜月がピンチに陥る話。


■今ではもう覚えている人も少ないと思いますが、巻頭の川本貴裕先生は、昔南北斗名義でセーラームーン同人で、レイと亜美がひたすらHし続けてる漫画(「ルナティックパーティ」3巻収録)とか自分のが黒ずんでいやしないか気になったプリンセスがヴィーナスに乳首をみせてもらってそのままH展開になる漫画(「ルナティックパーティ」4巻収録)とか、結構濃い百合作品を描かれていていたんですよね。

それで私もこの作者さんの作品はその後も追い続けていたんですが商業誌でデビューしてからは百合はさっぱり……。やっぱり商業誌の制約は厳しいのかなあと思っていたんですが今回十数年ぶりに川本貴裕先生の百合作品が読めて嬉しいです♪

一応百合キャラであるはずの菜月もアニメでは第3話以外パっとしませんが、この本の中では登場するたびに百合ネタをかましてくれます。アニメに沿っている公式なので小十乃はさすがに誰に気があるのか明確に描けないのとユアンが絡んでくる点で個々の作品の百合度は下げざるを得ませんでしたが、菜月の小十乃に対する愛情表現の描写は文句なしですね。