ナ*ナ*キ!! 1
水谷 悠珠)

百合度★★★★☆

女性作家による、女の子が女の子に萌える女の子萌え漫画です。今日2巻が発売されたという事で1巻も一緒に紹介します。
女子校が舞台という事で特に1巻はほとんど女の子しか出てこず、友情など甘い女の子同士の関係を描いていて、百合好きにも充分楽しめる内容になっていると思います。絵柄も可愛くて、百合好きの好みに合っていそうですね。水谷悠珠先生が百合姫に参加されるのは時間の問題かも?(笑)

第1話
朝から友達の茉莉花のスカートをめくって挨拶をする主人公の七姫(ナナキ)。びんたを食らっても「茉莉花のびんたは一流だね!」と懲りてません。しかし甘えてくるナナキに冷たくしているように見える茉莉花も実はナナキの事をほっておけなくて、委員長にされてしまったナナキを助けるため、結局副委員長の役を引き受けることに。

第2話
親友の司の大事なCDを誤って壊してしまったナナキが、元のCDを探すために奮闘する話。可愛い妹のために一肌脱いであげるお姉ちゃんが良いですね。

第3話
いじめられっ子を助けていじめっ子に反抗したことから孤立して学校に行けなくなってしまった涼子をナナキが助けようとする話。りょーちんの正当性を訴えようと、「ナナキ新聞」なるものまで作って庇うナナキが良いですね。りょーちんも「バカかおまえはー!」と言いつつもしっかりナナキを抱きしめ、「おまえがわかってくれるならあたしは誰の助けもいらないよ」と登校を再開することにします。声を出せなかったいじめられっ子もりょーちんに謝って応援する事を約束してくれてめでたしめでたし。

第4話
体育祭にりょーちんをガクラン姿で応援させようとするナナキ。案の定格好良くなってしまいますが、前回和解したいじめられっ子も惚れてしまい「先輩……私恋してしまいそうです」とすり寄られ唇を突き出されてしまいます。
体育祭で2人3脚など頑張ってる生徒たち、あとがきでこの作品は「街を行きかう女の子の脚を見ていてひらめいた」と語られている通り、このへんの体操服姿の女子高生の描写は気合が入っているようにも見えます(笑)。
体育祭に出てこない細川さんを探しながらあれこれ種目に出場していたナナキですが、疲労から倒れてしまいます。

第5話
結局細川さんを探すのを手伝う事になった茉莉花。ナナキは後ろから抱きついて感謝を表します。必死の説得に細川さんもリレーに参加し仲間入りします。記念写真を一緒に撮ろうと友達になった細川さんに抱きつくナナキが良いですね。

第6話
皆がナナキの家に遊びに行く話。姉の2人がメイド姿で出迎えます。広い家の中でトイレを探し当てることが出来ずお○らしをしてしまってナナキの姉のジャージを借りる事になるりょーちんが面白い。

1巻はここまで。以下今日発売の2巻の紹介に続きます。


ナ*ナ*キ!! 2
(水谷 悠珠)
百合度★★★☆☆

第7話
過去にストーカー被害に会った過去から男が怖くなった茉莉花の話……といっても別に男に慣れさせるため何か練習するとかそういう展開はなく、親友のナナキが相談に乗ってあげて女の子同士の友情を再確認する話。ナナキにとって「男」は「ふりょーコトバ」なんですね。
「茉莉花、さみしーの?茉莉花のこともっと知りたいよ」ときゅうっと抱きしめてあげるシーンが良いですね。

第8話
司ちんの誕生日を祝ってあげる話。プレゼントを決めるためナナキと茉莉花とりょーちんがナイショ話をしていたところを「何をしてるの」と司にみつかって「えっちなこと」と答えて司が赤くなるのが面白いですね。
プレゼントするものもスタイルの良い司に似合う服という事に決まり、洋服屋の試着室に入って司の大きい胸を見てるりょーちんが羨ましくてナナキまで乱入してしまいます。

第10話
文化祭の準備に奮闘する話。準備のためにナナキの家に集まるクラスメートの女子に、「おかえりなさい、おねーさま♥」と挨拶されたムツ姉は「30人の妹たち……萌え!?」と鼻血を出してしまいます。
いがみあっているように見える茉莉花と細川さんもなんだかんだいって良い感じです。
家庭の事で悩んで、帰る場所を失ったと感じて落ち込む茉莉花にナナキは「ウチに帰ろう!あたしのいるところが茉莉花のいるところだよ!」と抱きしめて手を繋いであげます。茉莉花も細川さんとの突っ張りあいで再び調子を取り戻して良かったですね。

第11話
女子校の文化祭なのになぜか男がわらわら出てくるのが惜しい。でもよく見るとなにやら女子同士で告白してるらしきシーンもチラッと見えます。

第12話
突然やってきたりょーちんの兄貴は何か事件に関わっているようで……?
今日発売のREXを立ち読みしたところ、犯人をかくまったりょーちんたちの罪がどうとかの展開になっているようですが……また女の子同士の友情で切り抜けてくれたら良いなあと思います。
しかしこの作品に出てくる男キャラはほとんどが厄介ごとを背負い込んでやってきますね。作者紹介の欄の「男……それはデストロイヤー……!」の作者コメントがすべてを語っているのか(笑)。

高井円さんが2巻の感想を書いてくれました。こちらも参考にしてください。最初にメールフォームで教えてくれた方もありがとうございました。

ナナキナナキ書いてたら、なんだかFF7がやりたくなってきちゃったな。やめてくれよ、じっちゃん! オイラはもう48歳だよ!