ことゆいジャグリング
岬下部せすな
百合度★★★★☆

友達のいない主人公の少女唯がある日突然現れたサーカスの少女小鳥と友情を育んでいく話です。登場するのはほとんど女子キャラばかりで男性はサーカスの団長くらい。もちろん団長もあまり女子キャラには関わってこず、女子同士の関係を描いている作品ですね。

初めて出来た友達にどう接してよいか分からなくて、つい少し(1メートル)距離を置いてしまう唯が初々しいですね。
その後一緒に体育のストレッチすることになって意識してしまい、歯を磨いたり体操服を新しくしてしまおうかと考える展開や、間違えて手錠でお互いを繋いでしまい小鳥が「このままでも楽しくていいけどなー」と言ってしまったことから、四六時中ピッタリ寄り添って生活する展開も楽しいですね。

また途中から登場するひるねという少女は同じく勉強が出来る対抗心を剥き出しにしますが、実はひるねも唯と同じく友達を作るのが苦手で、小鳥のはからいで唯と手を繋がされて固まってしまいます。いきなり手を繋がされてドキドキする唯も良いです。

途中まで読んでて気が付くんじゃないかと思いますが小鳥はサーカスの団員ということで、やっぱりお別れの日が来てしまう展開はちょっと切ないですが、数年後に再会して嬉しそうな二人のラストシーンは良いですね。

友達がいないネタは身に覚えのある項目があればあるほど痛いですが(笑)、共感する部分も意外に多くて興味深く読めるのではないでしょうか。


悪魔様へるぷ☆
(岬下部せすな)
百合度★★★☆☆

この作品も女子キャラばかりだったし、ルルーを溺愛するシェラさんとか百合要素が強かったですね。ユンとか面白くてこの作品も好きでした。