ICE(特装版)


(通常版)
公式
百合度★★★★☆
作画度★★★☆☆

白夜さんの情報より。男性が死に絶えて女性だけになった世界の話のOVAです。1巻は世界観の説明や化け物との戦闘もありつつ、百合的にはガールミーツガールな感じで話が結ばれていました。

花占いで、姉さまのユキ(通常版表紙右の少女)が帰ってくるか来ないか占う妹のサツキ(通常版表紙左の少女)が良いですね。ようやくやってきたユキは心配していたサツキにカニ缶をあげてご機嫌をとります。

ジュリアという女性が「可愛い子を2〜3人よこしてちょうだい。楽しみだわ〜」と言うシーンもあり、そういうことをしている生活である事が伺えます。

化け物に捕まってしまったところを助けて「しっかりしろ」とユキを抱き上げるヒトミ。これで惚れてしまったのか、その後ヒトミを介抱してあげて、目が覚めたヒトミに唐突に自分の胸を揉ませ、「あなたは運命に逆らって私を助けました。これもまた運命。きっと私達は友達なのです。友達は互いに身体を開きあって、契りを結ぶものなのです。だから私とあなたは……いいでしょ?」と赤くなりながら言い寄るユキ。つまりこの世界では友達(もちろん女同士)は身体を開きあって契りを結ぶものだということですね。大変結構な設定です。
「私にとって人と人の結びつきとは、生身の肉体同士の契りのことではないのだ。きっと私は狂っているのだろう」というヒトミ。まあ確かに友達なのに肉体同士の契りを交わさないなんて狂っているかもなあ〜とか言ってみたり(笑)。
それに対し「契りではないという人同士の結びつき、教えていただけないでしょうか」と応えるユキ。
肉体同士の契りとやらも観てみたいんですけどもそれはさておき、とりあえず精神的な結びつきをテーマに物語は進んでいくようです。
そのシーンを見て「衛士なんかといちゃつきやがって!あームカツクムカツクムカツクムカツク!!」と地団太を踏んでヒトミに嫉妬してるサツキも良いですね。

作画は癖があるのか実際あまりうまくないのか、パッと見ただけではちょっと判別出来なかった。後でもうちょっと見直してみますが作画度は★4以上の可能性もあります。

登場人物は前情報どおり女性ばかり。ジュリアというキャラを男性声優が演じているようで、このキャラが胸もあまりなさそうで怪しいといえば怪しいですが女言葉を使ってるし、とりあえず今のところ女性キャラということのようです。
他本編の異世界に入る前の現代の世界で主人公のヒトミの前世(?)の兄がチラッと出てくるのと、途中でどっから出てきたのか男の子の赤ん坊が出てきますが、あっという間に殺されます。ちなみに前世(?)のヒトミも男との肉体関係を持った事がないらしい。

登場人物は確かに女性ばかりだし、今後百合展開が開けそうな雰囲気は充分に感じられました。
男絡みはあまり心配なさそうですが、シリアス展開が多くて恋愛要素がどれくらい入れられるのかが今後気になるところでしょうかね。
あと主人公の1人のユキが鼻に指突っ込んでしゃべっているように聞こえる声なのがすごい気になって、実際に真似をしてたら楽しくなってしまって1人で笑ってしまった。皆さんも鑑賞されたらきっとやってみたくなると思うので是非試してみてください(笑)。
ちょっと「シムーン」に似たとこもあるかも。2巻も引き続き視聴する予定です。