オシャレ魔女 ラブ and ベリー しあわせのまほう
公式
百合度★★★☆☆
作画度★★★★☆

女の子の間で人気のアーケードゲームのアニメ映画。
「アップルデイドリーム」の由真と薫さんも一緒に観にいったという映画です(「百合姫VOL.7」参照)。
私が死ぬほど好きな漫画版の紹介はこちらこちら

ストーリーは単純だけど、作画は子供向けにしては意外に高い。DVDの値段も安くて良いですね。世のDVD全部がこれくらい安かったら良かったのに。ダンスシーンでは突然キャラクターがアニメ絵からCG絵になるのはちょっとびっくりしますが、アーケードゲームやってる子達はこっちのほうがお馴染みなんでしょうね。

映画はラブ&ベリーの友情と、さらにもう一組の女の子2人の友情がテーマになっています。

物語はオシャレ魔法学園の入学テストで出会ったラブとベリーが、2人とも2度落ちて3度目だったことから意気投合し、それ以来仲良しになる出会いのシーンから始まっています。
魔法学校の先生に嫌味を言われたラブとベリーが、お互いにかばいあうシーンが良いですね。
「黙ってられなかったんだもの!そっちこそなんで……」
「だってトモダチが侮辱されて黙ってられる?」
「トモダチ……?」
「まあそっちがどう思っているかは知らないけど……」
「私だって!思ってるよ。トモダチだって。本当は嬉しかったんだ」


その後、入学がまだ認められないラブとベリーが、人間の少女をひとり幸せにする課題を果たすため、ユカという少女を助ける展開に。
歌手になりたいユカですが、自信を持って歌う事が出来ないのは実は、友達と別れてしまった事を引きずっていたからなのでした。
「これあたしだと思って持ってて。元気でね」と人形を渡され引っ越すことを告げる友達のヒカリにユカは涙を流して悲しみます。

なんとかユミを幸せにしようと奮闘するラブとベリーですがうまくいかず、やり方を巡って2人までケンカしてしまいます。
「ラブにも嫌われちゃったし、こんなんじゃ試験もムリ」
ケンカしたことを落ち込んで人間界を去ってしまおうとするベリーですが、「もう一度やろうよ!」とラブが追いかけてきてお互いに謝って誤解も解け仲直りすることが出来ます。

歌手になりたいというユミにヒカルちゃんからもらった人形の服を着させてユミも「ヒカルちゃんといるみたい。一緒に歌ってた時の事を思い出した」と元気を取り戻します。
ユミがオーディションで受かった時は抱き合って喜び、ユミの話を聞く間も恋人つなぎで手を繋いでいるラブとベリーが良いですね。
ユミもうらやましがっていますが、終始一緒にいてケンカするほど仲の良いラブとベリーが良いですね。
テレビを見たヒカリちゃんとユミも連絡が取れて幸せになってめでたしめでたし。ラストユミに彼氏が出来る小話はいらないといえばいらないですが格好良い男の子に彼女が出来てラブとベリーが失恋するオチはお約束
魔法学校に入学してこれからというところで終っているので、続きは是非テレビアニメでやってほしいですね。

「皆も一緒に踊ってね」(ラブ&ベリー談)ということで私も踊りつつ視聴しました。おかげで汗かいてしまいました。ブートキャンプもいいがこれも良いぞ。

やっぱりラブ&ベリーは良いなあ。百合好き上級者向けの作品ですね。初心者には分からなくとも、通ならきっとこの作品の良さが分かる事でしょう(笑)。