正義研究会セレナード(1)限定版
よこやまなおき
(通常版)
百合度★★★★★

これも「コミックヴァルキリー」からの初単行本4冊のうちの1冊です。こちらの限定版にもドラマCDが付いていて、キャストは「スクールランブル」の塚本天満役の小清水亜美と姉の天満に最初恋をしていた妹の塚本八雲役を演じていた能登麻美子。

二人は忘れちゃう
塚本姉妹
↑この2人です。
忘れちゃーってたら、ゴメン忘れちゃーってたら、ゴメンね……♪
デュエット曲もなかなか良かったんです。「スクラン」は主人公の男がウザかったですがこの2人の関係だけは私も好きでした。百合のない80年代だったら作品も全部揃えていたかもしれませんね。

ドラマCDは単行本2話までの内容をドラマ化したものになっています。
宇宙からの侵略者に備えて改造手術された主人公のセレナ(小清水亜美)が正義研究会という部で活動する話。人前では高貴な振る舞い演技しているセレナですが実は女の子大好きで「女の俺が女の子好きで何が悪いのか?」とにらみをきかせたり「あーいいよなー女の子って可愛くてやーらかくて……ああ……そういう俺も可愛い……」と鏡を見ながらうっとりするような百合体質の持ち主。自分の美貌で可愛い娘だけを入部させようとしますが、そこへ入部しようとしてきた美少女は幼なじみの藍月かの(能登真美子)。「お姉さま是非私もこの部に入れてください☆」といきなり抱きついて慕ってきますが、「独占欲の強いあの娘が居たら女の子漁りがやりにくくなる」とセレナが諸星あたる方式の理由で入部を拒み、どうしても入部したいというかのと一戦交える事になります。
対戦している間音だけ聞いて隣で男がセレナとかのが絡み合うシーンを妄想するのですが、このシーンはドラマCDのほうが男が視界に入ってこないので良いですね。
「はぁはぁ、お姉さまっ……」(八雲)
「ふふ、こっちもすっかり成長しちゃって」(天満)
「お姉さまダメです……女の子同士でこんな……」(八雲)
「あら私はね。オトコより女の子のほうが好きなの。食べちゃいたいくらい……」(天満)
「はんっお姉さまぁ……」(八雲)


こんな感じで塚本姉妹が……って違う!セレナとかのの絡みシーンを小清水亜美さんと能登麻美子さんが迫真の演技で演じられています。

なんだかんだいって入部する事になったかの「お姉さまはカッコいいですっ。かのホレ直しましたっ。やっぱりだーい好き☆」と抱きついてセレナも満更でもない様子。
かのが「ちっちゃくてかわいー」と言う正義研究会の隊長まーたんの持ってきた依頼について報酬よりも依頼主が可愛いかどうかが気になるセレナ。美少女コンテスト3位と聞いて「萌えー!ムッハー!」と駆け出す小清水さんの演技は気合入ってます。
ドラマCDはここ(2話)まで収録しています。バトルシーンとか結構端折ってるのに女性同士の絡みシーンはしっかり描写していてグッジョブな内容でした。

3話以降も「まーたんパンツは俺が貰う!」とまーたんのくまさんパンツをセレナが横取りしようとしたり、かののパンツをまーたんがこっそり拝借していたり、メカフェチな少女がセレナを捕まえて身体を色々イヂろうとしてセレナが「ああっでもコレはコレでいいかもっ……!」と思ってしまったり、まーたんにメカニックとして誘われた少女が簡単に落ちてしまったり、助けてくれたご褒美にセレナがかののほっぺにキスをしたり、見も心も幼児になってしまったまーたんかのがズッキューンとしてしまったり、セレナの鼻血が止まらなくなってしまったり、セレナとかのがお互いの意中の娘にエロ水着を着せようと奮闘したりするシーンがありました。

単行本描き下ろし漫画はハワイに行ったメインの女子部員4人が露天風呂に入る話。数珠繋ぎで背中を流し合うシーンは邪な下心いっぱいです。帽子が取れて幼児化してしまったツルツルペッタンなまーたんにセレナとかのが鼻血を出し、露天風呂は鉄分多めに。

■男がウザイといえばウザイんですが結局この男は写真を撮ってるだけで恋愛には絡んでこないようだし女子キャラも男は眼中にないようなので、百合度はぎりぎり★5つとしました。
主人公のセレナは諸星あたる方式なので面と向かってかのと愛し合うシーンはありませんが(妄想シーン以外)、お互いに男には興味なくセレナもかののことは満更でもないように思っているようです。ご褒美にちゃんとキスしてあげるシーンとかは良かったんで今後この2人がラムとあたるのように結ばれる可能性は結構高いと思います。



■コミックヴァルキリーの初単行本4冊、結論から言えばこの「セレナード」と「レッする!アイドル」の2冊が百合的には買いかな〜。「タロットメイデンきさら」は思ったほど百合度は高くなかった……。