舞-乙HiME Zwei 4 スペシャルパッケージ

(限定版)
第四幕「つながるゆめ」
百合度★★★☆☆
作画度★★★★★

OVAシリーズの第4巻(最終巻)です。
4巻では頭領(ミドリ)登場。アリカにメッセージを渡します。マット洗いを伝授したと言うこの2人のカップリングも結構好きです。
ミドリが持ってきたメッセージとは
「わらわは嵐に閉ざされた島におる。とっとと迎えに……」
何げにアリカを呼び寄せているマシロのメッセージが良いですね。
「アリカのヤツ、何か言っておったか」とニナに聞くマシロ。アリカが気になるんですね。
「マシロちゃんはアリカがいないと寂しいのよね」とマイに言われてしまいます。

巨大女になったフミに襲われているマシロの元についに駆けつけたアリカは水中でマシロに耳にキスしてもらいます。
その後ニナも「一度だけ、あなたにオトメにしてください」とマシロに耳にキスをしてもらうことに。
巨大女と戦うアリカの姿はまさにアリンコ。巨大女がすごい勢いでアリカを串刺しにしようとしてるシーンはちょっと笑ってしまった。

アリカとマシロが殴り合って友情を確認するシーンは少年漫画のノリですね。
喰われてしまったマシロも巨大化&ボインボインになってアリカに襲いかかってきますが、最後はアリカとの友情パワーで激破、シズルたちも元通りになってめでたしめでたし……ナツキとの再会シーンが端折られたのは残念ですが。

ラスト、「マシロちゃんにも見て欲しかったんだ」と星の姿を見せるためにマシロを星の遥か上空までつれていくアリカ。マシロは宇宙空間でも平気で生きてるようですが、この星の人間は酸素とかいらないのかな?
「あの太陽までダッシュだ!」
「イエス、マスター!」
と太陽に向かっていきおいよく飛んでいく2人。この調子だと太陽に突っ込んでも平気な身体の作りをしているのかもしれません。

アリカがイルカに乗ってマシロの元へ現れたり巨大女と戦うシーンあたりからなんだかどーでもいいや、という気分になってきた(笑)。
基本ストーリーはアリカとマシロの絆の確認がメインだったと思います。それは良いんですが戦闘シーンや設定をあれやこれや詰め込みすぎて、視聴していてちょっと疲れる内容だったというのも正直なところ。尺が足りなさすぎですね。
アリカ×マシロの絆一本に絞って描けばもっとちゃんとまとまったと思うんですが、この作品の場合主役コンビよりむしろ脇を固めるキャラのほうにファンの人気がある作品なんで、その辺をフォローしながら進めようとすると全4話でストーリーをまとめるのは難しかったのではないかと推測します。

OVAシリーズより「舞-乙HiME」テレビで放送していたシリーズのほうがクオリティが高かったような気がするので、DVD買うならまずこっちからにしたほうが良いでしょう。作画はどちらもレベル高くて問題ないと思いますが。

EDの後普通の人間になったらしいリボンちゃんが「私、オトメになる!」とか言ってるのでこの少女をメインにした後日談も作る構想があるのかもしれません。
予告で新シリーズの「舞-乙HiME 〜S.ifr(シフル)〜」の動画が載っています。アリカの母を中心に真夜、しおんなどが活躍する話になるのかな?個人的にはバトルシーンより百合シーンのほうに期待しています。
上のレビューは通常版(私は2巻以降通常版に切り替えています)のものですが玉葛さんが初回限定版のほうのレビューも書いてくれましたので初回限定版を買おうと考えている人はそちらも参考にしてください。