チャームエンジェル4
(もりちかこ)
百合度★★☆☆☆

ミル編の最終話と学園編のスタートの第4巻です。
3巻以前の紹介はこちら

3巻の展開が神すぎるので、新キャラが男だらけだったりアミーがラミエルに気があるような描写があったりディナに彼氏が出来たりする4巻は百合を期待しすぎると失望してしまう可能性もありますが、巻末の番外編にはララナギも登場するということでやっぱり要注目です。

アミー(1巻)→リコル(2巻)→ミル(3巻)ときて主要キャラの順番からして4巻の表紙がラミエルだったら嫌だなあと思っていたんですが、あっさりアミーに戻って一安心。少女漫画らしく顔の8割以上を目が占めてるんじゃないかと思われるアミーのイラストが可愛いですね。

リコル争奪戦の最終話、リコルをかけてチャームを奪い合う2人ですが、どちらも選べないリコルがチャームを持って逃げてしまいます。「リコル!!どうしてアミーなんかをかばうのよ!!あんなヤツどうなったっていいじゃない!!」とリコルに言うミルですが、アミーはリコルの不幸体質を予測してチャームをゲットし、勝利したアミーはミルを説得し記憶の香水を割り、リコルはまた元のように昔のミルとの記憶を失ってしまいます。ミルと自分が友達になったと説明するアミー。それに対し「アミーの友達は私の友達です!!よろしくです!!ミル♥」とリコルに手を握られアミーの言っていたように、いちからやりなおすやりかたもあるか、と納得しアミーするミル。アミーとの距離も少し縮まりました。
その夜、帰ってきたリコルに甘えまくるアミーが良いですね。「やっぱり私にはリコルがいなきゃね!!」とべったり抱きついて「今だけこうしていい?」とリコルに膝枕をしてもらいますがリコルのほうも「はいどうぞ♥」と甘えさせます。
「私が星天使になったら、その不幸体質をなおしてあげるからね!!」と約束するシーンは4巻のクライマックスですね。

その後チャームエンジェルの学校へ入学することになるのですが、前園真聖がアミーに告白してくる展開に。「私のアミーをそんないやらしい目で見ていたのですか!!フケツですぅ!!」と非難するリコルが良いです。

修学旅行の夜の必殺技で、ダサジャージ着てキャッキャ恋の話をするアミーとリコルも面白い。

一緒に入学したミルが、授業のない日にリコルだけを「天界デパートにでも行かないか?」と赤くなりながら誘うミル。これはデートのお誘いですね。

描き下ろしの柱ではゲストのナギが登場。「チャームエンジェルなんてどうでもいいからララナギよろしく!!」と強烈なCMをかましていきます。

・「チャームエンジェルはりけ〜ん」
今回の見所の一つ。「スパーク!!ララナギはりけ〜ん」でお馴染みのララとナギが登場する番外編です。扉ページでチャームエンジェルのコスチューム着てるララとナギが良いですね。
変な生き物がいる、という依頼を受けたアミーとリコルが着いたのはララとナギが練習している体育館。しばらく見ているとナギが口をつけたジュースのストローに口をつけようとしている変な生き物を発見して捕獲……ってもちろんこれはララです。
その後もぎゅむっとナギを抱きしめて「ナギと私は結婚を誓った仲だからとらないでね」とアミー達に釘を刺すララ。相変わらず熱いところを見せてくれました(笑)。


■先の展開が心配っていえば心配ですね。まあでも最悪アミーがラミエルと結ばれてもリコルはミルとくっつけばいいか。学園のルールを破ったアミーがラミエルとくっついて星天使候補失格で主役降板、はさすがに無理だろうけど……まあやっぱり後はハナペロに頑張ってもらうしかないですね(笑)。