ひめくり倶楽部

百合度★★★☆☆

途中から入部したキャシーを含めて、女子高生美空・琴・きら日替わり部活をしているほのぼの4コマ。

猛犬に襲われそうになってるきらを琴が助けてあげたり、顧問の咲先生にモデルになった美空が先生を脱がせようとしたり大きい胸に見入ってしまったり、咲ちゃんにお粥を口移しで食べさせようとしたり、新たに登場するキャシーは美空や琴に抱きついて愛情表現をします。
雨の日には嫌がるきらを押さえつけて無理矢理皆でブルマ姿になり、シャンプーをしたりかたつむりプレイ(?)を楽しんだり、寒い身体を暖めてあげようとびしょ濡れの体操服のまま抱きついてあげたりします。
泳げない咲先生を「泳ぎ教えてあげるから」と笑顔で海に誘い出したきらのことを、咲は嬉しかったようですね。
本職が国語教師なせいか最初は外国人のキャシーが苦手だった咲先生も海に来る頃にはすっかり慣れ、水着姿で後ろからぴったり抱きつかれていても気がつかなかったようです。

釣り目が苦手で最初曲者呼ばわりして犬猿の仲だったきらとキャシーですが、咲先生達の計らいで一緒に肝試しのペアを組ませ、泣いて怖がっているキャシーをきらが手を引いてあげたりキャシーも後ろから抱き付いてきたりしているうちに、深い愛情が芽生え、その夜は自然と2人で手を繋いで眠るようになり、いきなりキャシーが帰国することになった際もキャシーはお別れにきらに熱いキッスをしてラブラブになっています。
美空もキャシーのことが忘れられず、キャシーの幻影まで見てしまって重傷ですが、あっさり帰ってきたキャシーはなんと日本史の教師になって帰ってきたのでした。

単行本描き下ろしページではキャシーは琴の家に同居するようになった様子が描かれていました。

最初は反発しあっていたキャシーときらが、最後はほっぺにですが熱いキスをするほどラブラブになる展開が良いですね。
男は背景程度しか登場せず、女子同士のやりとりが安心して楽しめる漫画でした。