極上ドロップス 3
(三国ハヂメ)
百合度★★★★★(5.5)

ルームメイトの女の子に下僕にされてラブラブ幸せな寮生活を送るお話もいよいよ完結編です!

こちらに試し読みページが。


こちらは裏表紙。ややSDキャラ気味の小毬と雪緒ちゃんですが、今からHするという過程が描かれていてドキドキしてしまいますね。

お料理を作る事になって、なぜか双子姉妹に同時に攻められてしまう小毬がHで可愛い♪際どいことまでされますが、帰ってきた雪緒ちゃんに間一髪助けてもらって良かったですね。その後お風呂に引っ張られていった小毬は、お風呂で雪緒ちゃんに隅々まで洗ってもらったことでしょう♪
亜沙子先輩は慕ってくる大勢の女生徒を片端から可愛がってあげていて、楽しい学園生活を送っていますね(笑)。

突然持ち上がった廃寮問題を解決するため、風紀を治してHを控えようとする小毬ですが、下僕扱いされてる雪緒ちゃんには逆らえず、他の先輩には可愛がられてしまう小毬は大変です(笑)。
そして髪にドライヤーをあててくれる、いつになく優しい雪緒ちゃんにはくらっときてしまい、キスをされても「もっと、ダメ?」とついには自分からおねだりをしてHをしてしまうことに(笑)。

雪緒ちゃんがいなくなるとすぐに寂しくなり、かかってきた電話に喜んで思わず足の親指同士を擦りあわせてしまい、電話越しの吐息やキスの音にも感じてしまう小毬はほんとうに可愛いですね♪
女子同士付き合っていることで雪緒の親から引き離されてしまっても、小毬は自分の身体を投げ打って雪緒ちゃんを助けに向かいます。雪緒の兄からの手紙も決めてとなり雪緒は家から開放され小毬との寮生活を続ける事が出来ることになったのですが、これは幼い頃雪緒が臥せていた兄の身代わりになっていたことに対する感謝の気持ちがあったからなのでしょう。たくさんの人に助けられ、一緒にいる事ができた雪緒と小毬ですが、それは自分達がそれまでに周りの人にしてきたことが恩返しになって報いられた部分も多いようですね。
晴れて結ばれて、最後思う存分Hなことをする2人のシーンも熱くて良かったです。

雪緒ちゃんがお守り袋に大事そうに持っていたペンダントは、やはり小毬がいつもつけていたペンダントと対になっていたんですね。やはり幼い頃小毬が引っ越していく前に約束のキスを交わした相手とは、雪緒ちゃんだったのでした。兄の格好をしていたせいで小毬は雪緒ちゃんに気付かなかったようですが、雪緒ちゃんは一目見ただけで思い出したようです。1巻で小毬を押し倒して下僕にしたのは、唐突な行動だったように見えて実は思い出の相手ともう離れたくないという気持ちの表れだったようです。

■三国ハヂメ先生もコメントで「感無量です」と仰っていますが、それは読者である私も同じ気持ちですね。
百合を描きたい作家さんがいて、百合を読みたい読者がいるんだから、百合な漫画が出るのは当たり前じゃないかと、最近百合にハマった人などは思われるかもしれませんが、ここまで来るのは本当に長かったんです!
三国ハヂメ先生は2003年頃ティーンズラブ雑誌で女子同士2人+男1人の三角関係漫画を寄稿されていたんですが、これが三国ハヂメ先生の作品に本格的に私がハマるきっかけでした。(一番最初に読んだのは2巻の時にちょっと触れた「はじめてのお料理教室」ですが)
「トライアングる?」というその作品の作品の女子同士の絡みシーンが非常〜に良くって、作者さんのサイトにも訪れたところ、男1人を絡める条件付きながらも編集者さんに百合を描く許可がもらえて嬉しい、と日記で仰っていて、この作者さんは本当に百合を描くのが好きなんだなぁと思って嬉しくなり、当時創刊したばかりの「百合姉妹」のアンケートに三国ハヂメ先生の名前を書いて送ったんですが、これが2003年の話。このサイトもまだ出来てなかった頃ですよ。
その時の事を思うと、その後「百合姫Wildrose」にも参加されて全3巻の単行本も出た今の状態は、ほんとに夢のようですね。まったく「感無量」です♪

おーらんどーさんのレビューも参考にしてください♪


「極上ドロップス」1巻の紹介はこちら


2巻の紹介はこちら