はやて×ブレード 12
林家 志弦
百合度★★★★★(4.5)

はやて×ブレード待望の12巻です。
バトルロワイヤルの中で1人戦い続けるみかどんですが、なぜか動きが固く、不思議に思うはやてですが、紗枝が現れた途端力が抜けたのを見て、やはり後ろに刃友がいることが大事なことを知ります。
そして自分の後ろには綾那が必要……と気がついた矢先、後ろにいた綾那がひとごろしの眼で自分を見て、肩の力どころか腰が抜けてしまうシーンは笑ってしまいました(笑)。
じゅんじゅんは相変わらず夕歩と連絡をとりあいながら、「夕歩と行くならどこでもハワイだよ」としっかり絆が繋がっている描写が良いですね。
綾那がはやてと言い合いになるシーンでは、いつもパンツや靴下をはかずに前に現れたり汗まみれで抱きついてきて手もしめっぽいことを指摘する綾那が生々しい(笑)。

まだこの学園で綾那と刃友を組んで一緒に刃を振るいたいというはやての言葉を聞いてあっさり譲ってあげるナギは、どうやらはやて自身にはっきり言ってもらうのを待っていたようですね。彼女は他の子と刃友になって、いずれははやてとも対戦しそうなことをうかがわせていますが、刃友が誰になるのか、そしていずれ来るはやてとの対戦の後にどんな絆が生まれるのか気になります。
はやては今回綾那と刃を交えた(!)後、絆を再確認していて、さすがに1巻から組んでいた刃友の関係が変わることはなさそうですが、個人的にはちゃんとした出番のなかった1巻の頃からナギの存在にも注目していましたし、この双子姉妹の絆がどのような形で決着するのかも気になります。

最後、インディ玉(笑)に巻き込まれて転がり落ちてきた真。この玉は元々自分で用意していたものなんですよね(笑)。
力を出し切ってはやてに星を取ってもらい虫の息になっても、思い尽くすことなく卒業できた真は満足感を得たようで、清清しいエンドでしたね。
まるで最終巻のような盛り上がりでしたが馬鹿はまだまだ続いていきます(笑)。

番外編では患者が来ないせいで飢えた狼のようになってしまった愛が、ちょっとしたすり傷でやってきた莉菜をひん剥いて全身に消毒液を塗りたくってしまったらしいですが、そのシーンは想像すると結構エロい(笑)。
莉菜はご立腹で、愛をボコボコにしてしまいますが、よほど恥かしい行為をされたんでしょうね(笑)。

表紙ははやてと綾那……旧版では毎回この2人だったんですが、新装版では1巻以来の登場になりました。
これで一巡……ということは、帯刀や吉川、布袋は表紙にすることは考えられていないっぽいですね(笑)。


真、ナギはウルジャンの方で表紙になったことはありますね。ただ後ろの方だし影になっているし、あまりよく見えませんが。
でもはやてとナギの区別って、作中では表情ですぐ区別がつきますが、実際は髪型くらいしか違ってないし、ひょっとしたら今回12巻で映ってるのがナギでないとも言い切れないかも(笑)。

amazon白百合の杜 〜Ali-Quar diaryさんのところのレビューも参考にしてください。

公式サイトによると、10月19日発売の13巻にはドラマCD付き特装版が付くようですね。

またキャラ別ドラマCDも3タイトル用意されているとのこと。ドラマCDがさらに4本も予定されているということで、「はやブレ」ワールドはますます盛り上がりを見せていますね。

11巻までの紹介はこちら