魔法とパンツとオレ
 ベンジャミン
百合度★★★★★(5.5)

百合姫Sでお馴染みの黒柾志西先生の新作単行本です。
これは今までのように「百合姫」や「コミックREX」など一迅社で使っていた「黒柾志西」名義ではなく、主にエロ漫画で使っていた「ベンジャミン」名義で、それも影響しているんでしょうか、一迅社で発表された作品よりも作風がちょっとHですね(ただし成年マークはついてません)。でも百合度はいつもと同じ……というかいつも以上に百合百合です。

この作者さんの作品を読んだ事のある人なら知っている通り、設定などをいろいろ詰め込む独特な作風は相変わらずなんで好みは分かれるかもしれませんが、フェチ度は高いですね。今回は特に濃いですよ(笑)。好きな人はたまらない作品になっています。

amazonの紹介はこんな感じです。
どんな望みも叶えてくれる"魔法のパンツ"を集める為に、魔法の(パンツ)ヒロインとなった"せつな & しーな"が【百合な恋愛】と【エッチな魔法】と【おも●し!?】で頑張っちゃうマジカルコメディ。そんな2人に襲いかかる、謎のライバル魔法(パンツ)少女たちもギリギリ描写とドキドキ展開で大興奮させちゃうぞ! 「鬼ごっこ」(一迅社)で注目の人気作家・黒柾志西が、成年コミック作家として活躍する「ベンジャミン」名義で放つ初の一般コミックとなる意欲作!!
Livedoorニュースによると
身に着けると魔法を使える「魔法のパンツ」を集めるために、女の子たちがパンツを奪い合うバトルファンタジー。
というわけで敵の女の子からパンツを脱がせ、愛しのせつなにしーなちゃんがパンツを履かせてもらうお話です。

ちなみにタイトルに「オレ」という言葉が入っていますが、ヒロインの一人称が「オレ」だからなんですね。しーなちゃんと言って歴とした女の子です。
描き下ろしでは表紙で半裸のせつなが、しーなちゃんの要望によって体操服ブルマを着せられたり触手責めにされそうになったりはいてないガーターを装着させられたり……単行本の方が規制が弱いのか、雑誌掲載分よりせつなのいろいろな部分が見えてしまっていますがそれはさておき、ラストでガバチョとしーなちゃんが押し倒して、せつなもそれに応えるシーンが一番見所ですね。そういえばこの2人、本編ではまだしてなかったのでした。どー見てもそういう関係になっているようには見えるんですが(笑)。

以下各話紹介。濃いです(笑)。
冒頭敵の女の子のパンツを脱がすしーなちゃんですが、何をされたのか敵の女の子はビクンビクンうっとりしていて、脱がされたパンツはかすかに糸も引いているような…(笑)。それをはいてしまうしーなちゃんもすごいですが、しーなちゃんがうっとりしてるのは、パンツをはかせてくれたのが愛しのせつなだからなんですね。

せつなの下半身を直にむしゃぶりつく夢を見て、鼻血を出して起きるしーなが濃いですね(笑)。
そして起きても百合カップルがセックスをしているところを目撃して動揺してしまいます。
さらに他の女の子が自分にキスをしてきて、誘惑されるのですがこれは敵。せつなも同時に迫られますがなんとか撃退……したかと思ったら新たなる敵が現れて……。
それにしてもほんとに百合度高いですね〜。百合姫で連載してるのより濃い(笑)。

途中女子同士と見せかけて男の娘の敵キャラが出てくることがありますが別に主役カップルには全然絡んで来ず、脇役同士で絡んでそのまま退場。全然物語にも関わって来ませんでしたね(笑)。

最終回。自分に執着してくる妹を避けるしーなですが、せつなとは相変わらずラブラブで、彼女がお泊りに来て一緒のお布団で寝ようと迫るのを聞いて鼻血を出して喜んでしまいます。
しかし家にはいないはずの妹が。しばらく付き合わされてDVDを一緒に見る羽目になったしーなとせつなですが、実は妹が魔法のぱんつが生まれる原因になった張本人だったのでした。洋風のパンツをお姉様が履いているのが気に食わなくて襲い掛かってくる妹の望みとは、お姉様に和風のふんどしをつけてもらいたかったということだったのでした。しかししーなちゃんを想う気持ちによって魔法のぱんつなしでも変身したせつなが彼女を撃退。静流に張ってもらったパンツ……というか張り紙をペロリとはがしたところ、感じてしまった妹はおもらしをしてしまいますがともあれ一件落着。
以前出てきたしーなちゃんラブなライバルとまた2人が対戦するところで物語は終わっていました。

大抵の敵キャラの女子は皆しーなちゃんかせつなのどちらかに求愛してきて、奪い合い(パンツの…笑)な百合展開になってしまいますね。
女装キャラだけ唯一2人に気がない敵キャラでした(笑)。

百合的にはメインの2人は最後まで鉄板でしたね。
百合でHな作風が楽しい作品でした。濃いのが好きな方に特におすすめ(笑)。

「鬼ごっこ」の紹介はこちら