ときめき☆もののけ女学園 (2)
南国ばなな
百合度★★★★★(5.5)

雑誌では読めなかった最後の結末が描かれた単行本最終巻です!

描き下ろしでは、やっぱりあられ×キリのエッチシーンが来ましたね〜。
「もう我慢できないよっ…っ」
「あっ」
「もう濡れてる」
「んっ」
「あられのここ、すっごいやわらかいよ」
「き……気持ちいいよぅでも…でも、ん――。あたしばっかりだめ…キリも一緒に気持ちよくなって」
「キ……キリの下のお口…触っちゃった――すごいよーやわらかくてとろけそうっっ」
「あられ…じっと見て…なに?」
「キリが可愛いなーって思って」
「なに言ってるの、可愛いのはあられだよ」
「キリのほう…が可愛い…キリ大好きっ」
ラブラブですね〜。オチはありませんよ(笑)。「百合姫Wildrose」に載っていても違和感ないくらい、ほんとにエッチしてます。
この流れだとやっぱりあられが猫又になってしまう……のかどうかは単行本を読んでのお楽しみ(笑)。
個人的にはこの作品、「天は赤い河のほとり」みたいな結末になるんじゃないかと予想していたんですが、違っていましたね。どう違っていたかも実際に読んでのお楽しみということで♪


ちなみに2巻は表紙裏がすごいことになってしまったのでレジに持っていく時は覚悟を決めてください(笑)。それにしてもペロは可愛いなぁ♪
暑い中皆に抱きつかれる雪女の話の番外編。単行本の描き下ろしでろくろ首先生が付き合っている相手の生徒って雪女だったんですね。単行本のほうでは顔が出てなかったんで誰かと思っていたところでした。

両想いになれたのは良いけどあられがキリと恋人同士になって下のお口同士でキスをしたら同じ妖怪になってしまうのでどうしよう!……という話の続き。
言われて一瞬間をおいてから「あー!!思い出した!!」と気づくあられが本物のアホっぽくて良いですね。私でも覚えてたぞ(笑)。
恋人になってもそんなすごいことをしなければ良いじゃないと言うあられですがキリは「私は自信ないよ」と言い、分からせるためにその場であられのスカートの中に指を差し入れ、「ここ、気持ちいいんだよ。一緒にくっつけたら私も気持ちよくなるの。恋人同士なら普通のことだよ」とさらにあられを押し倒してしまいます。逃げ出してしまったあられですが、あられを想う故にそんな荒療治をするキリが切ないですね。

扉絵で猫股になってるあられが、もうあれをやっちゃったのかと思って笑った(笑)。さらに元人間だったんだけど妖怪とHしてしまって妖怪天邪鬼になってしまった明菜の言動も(笑)。

キリと下のお口でキスをして猫又になる覚悟も決めて、キリの寝ているところにやってきたあられですが、いきなり相手を間違えてしまうアホっぽさに思わず笑った。
ようやく対面できたキリに「下の口下の口!」とがっつきすぎなあられが面白い(笑)。
そんなあられにキリはキスをして胸もアソコも触って濃厚に攻めるものの、あられが他の女性にされないうちに、と焦って出た行動だと気付いた途端、手を止めてしまいます。しかしキリにされたことで頭が一杯になって「あんなに気持ちいいなんて……どうしよう。もっとしたいよう」と眠れなくなってしまうあられを見る限り、ちゃんと結ばれる日もそう遠くはなさそうですね。あられが猫又になるかどうかは別として。

キリを追ったあられ、なんとここで現代に戻ってしまいどうなる……というシリアス展開なんですが、なぜかペロがくっついてきたオチに笑ってしまった(笑)。

一緒にお風呂に入って、自分からお願いしてペロに全身を舐めてもらって嬉しそうなあられが最高ですね。キリ×あられのメインストーリーからするとこれいいのかという展開ですが、実はペロ×あられのカップリングが好きな私には、今回のエピソードはばんざーい!という感じでした(笑)。
ペロってなんか可愛くありません?。
3話の終わりや5話ごろからだんだんキリフラグが立ってきましたが、2話くらいまではまだ分からない状態だったので、ペロと結ばれる方を想像してしまって、個人的にはこちらのカップリングをつい推奨してしまうんですよね。


ちなみに私は聖子ちゃん派ではなくバリバリ明菜派ですので、彼女の出番も2巻での見所の1つだったりします(笑)。

1巻の巻末では最初はセンシティブな百合漫画を描こうかと思っていたと仰られていましたが、次回作ではそんなお話が読めたりするのでしょうか。
当時はBLで活躍していたということもあって、正直連載開始前はあまり注目してなかった……というか全然知らなかった作家さんなんですが、実際に中身読んだらめちゃくちゃ良かったですよね。
南国ばなな先生は女の子を可愛く描かれますよね。かなり色っぽいし。それまでBLばかり描いていたとは思えない程です。
最近はTL寄りレディースコミックのYoung Love Comic ayaの表紙なども手がけられているんですが、本屋で見かけると(男絵は見てないけど)女の子絵が色っぽくて、つい買いたくなってしまう程ですね。最近特に色っぽさも増したように感じます。

今ではすっかり芸風にハマってしまいましたし、次回も是非、百合姫で描いて欲しい作家さんになってしまいましたね。

1巻の紹介はこちら