たまゆら 第一巻(初回限定生産)【Blu-ray】

【DVD】

私の最も敬愛しているアニメーターである佐藤順一監督の最新作ということで、個人的にかなり気になっていた作品です。

第1話 ひとつめ:「大好きがいっぱいの町、なので」百合度★★★★☆(3.5)作画度★★★★★

やはり、優しくて素敵な世界観が描かれていましたね。とても良かったです。

カメラに夢中になって、橋から落ちそうになるヒロインの楓のお尻に胸をあてて、しっかり抱きしめて引き寄せてあげるかおるちゃん、「びっくりさせて、ごめんね」という楓にも「慣れてる」といつものことのように笑顔で答え、いつもこんな風に心配してあげてることが分かりますね。
かおるが楓に向ける、満面の笑顔が印象的です。

不安定な座り方をしている楓が大声を出したら転びそうなことなど、楓のことはなんでもお見通しなんですね。
匂いフェチだというかおりは楓の髪にも顔を埋めてくんくん匂いを嗅ぐのは、トレーラーなどでも出ていたシーンですが、やっぱり良いですね。こういうことが楽しいのも女の子同士だからこそかもしれませんね。

楓の写真に見惚れていた少女、麻音に楓が友達になろうと、赤くなってキョドりながらも自分から声をかけるシーンも微笑ましいです。

カメラを通して女子達とつながりが出来て、一緒に写真を撮る際照れてしまう楓。楓も赤くなってますが、麻音も赤くなっていますね。
楓の後ろからかおるちゃんが頭に手をかざしてるのも、愛されてるなぁという感じがしました(笑)。

良い作品でした。第2話以降も楽しみですね。

やさしさにつつまれたなら(初回限定盤)(DVD付)
坂本真綾

OPは荒井由美の「やさしさに包まれたなら」。この作品にぴったりの良い曲ですよね。ユーミンが歌ってるだけでもいろいろなバージョンがあるんですが、やはり「魔女の宅急便」で使われた、勢いよくかき鳴らすアコースティックギターで始まるバージョンが有名でしょうか。今回もアコギをフューチャーしたアレンジですが、有名バージョンのものよりも優しい感じで弾いていて、これはこれで良いです。
松任谷になってからのはあまり知らないんですが、荒井時代のユーミンの曲は「ひこうき雲」など私も好きでよく聞いています。「やさしさに包まれたなら」、私が歌うと単なるユーミンの物真似にしかならないんですが(笑)、坂本真綾さんはしっかり自分の歌い方を作っていますね。

キャラクターデザインは飯塚晴子さん。「ウエルベールの物語」や「うみものがたり」などで可愛いキャラクターを描かれていた人で、このブログでも何度か言った思いますが、私はこの人の絵が非常に好きなんですよね。ちなみに「うみものがたり」DVDの特典映像などにも登場されていますがご本人も非常に可愛い方です(笑)。作画監督は音地正行さん。「青い花」などで、こちらも百合好きにはお馴染みの人ですね。「青い花」で志村貴子先生の絵を再現した時と同様、ハイクオリティの作画力で飯塚晴子さんのキャラクターを忠実に描いていました。
1・2話では「カレイドスター」や「赤ずきんチャチャ」「りりかSOS」などのキャラデザをしている渡辺はじめさんも連名で作画監督クレジットがあるのがまた豪華。

佐藤順一監督は原作付きの作品を面白く作る事も出来ますが、「ストレンジドーン」「魔法使いTai!」とか、オリジナルで面白いアニメを作るのが上手い人でもあるんですよね。「美少女戦士セーラームーン」や「おジャ魔女どれみ」、「うみものがたり」なんかはほとんど佐藤順一監督のオリジナル作品に近い作品になっていますし。
佐藤順一監督はOVAでも良作を作り出してきた人です。何度も言ってますが、OVAは応援したいんですよね。そして佐藤順一監督が手がけられる作品は上で紹介した作品群を見ても分かるとおり、結構百合っぽいのが多いんですよね。
森永みるく先生や田中琳先生など、今百合ジャンルの第一線で活躍されている作家さんも佐藤順一監督の作った「美少女戦士セーラームーン」の百合な二次創作から活動を開始した人も多いですし、私自身も佐藤順一監督の作品では、大抵百合妄想が進みますね。「セラムン」はもちろんのこと「魔法使いTai!」とか「ストレンジドーン」とか「うみものがたり」とか、なぜか百合妄想がすごく広がってしまう作品が多いです。百合好きの創作意欲をかきたててくれる才能もお持ちなのかも(笑)。


たまゆら 第一巻(初回限定生産)【Blu-ray】

【DVD】


たまゆら 第二巻(初回限定生産)【Blu-ray】

【DVD】公式