ねこみみ学園よろずや
 かぐらゆうき
百合度★★★★★(5.0)

ヒロインが先輩に勝手に「よろずや」として依頼を引き受けることになった…という最初の設定はどこへやら、可愛いねこみみ少女やいぬみみ少女がお互い求愛しあう様子が目の保養になるお話です♪
妹の姉への気持ちもガチですし、ユナ先生とマリ先生が女性同士完全にデキてますし、最後に登場するモモも幼い頃結婚を誓い合った仲のリタとラブラブ。

裏表紙左下、よく見るとお姫様抱っこで「ゴールまで一気に行くか」などと言っていますし、本当に結婚してしまいそうな雰囲気です(笑)。

字が小さくて私はほとんど読めなかったんですが試し読みページがこちらに
公式ページにもサンプルがたくさんありますね。

いろいろカップリングはいますが、個人的にはやっぱりヒロインのメイカとキョウカの姉妹百合のシーンが一番印象的でしたね〜。姉妹百合が好きな人にもおすすめ。
妹のキョウカはお姉ちゃんのことが大好き。毎日お弁当を作ってあげてり、お互い下着を付けない姿のままでほっぺにチューをしたりお姉ちゃんのために自分が決闘に赴いたりします。
お姉ちゃんが男に気持ちが傾くと知るや、即座に妨害して男は別の女子に気が行って防衛成功。
恋愛成就のお守りに高額を投じようとするのも、お姉ちゃんとの恋愛を実らせたいからなんですね。
お姉ちゃんの恥かしい写真まで欲しがる姉がかわいい。
舞台で裸になってしまった妹をさっそうと救うお姉ちゃんに、妹は一目も憚らずに裸でお姉ちゃんにキスをして喜んでしまいます。
酔っ払った時も、お姉ちゃんの胸に顔を埋めて「こんな所でだめだってば…っ」とたしなめる姉ですが、やっぱり2人きりの時は押し倒したりキスしたりしていそうですね(笑)。

裸で湖に一緒に入り、「お…おねーちゃんのおっぱい…今なら自然に触れるかも…っ!!」と期待する妹ですが、大きい胸に嫉妬したナクルが揉んでるのを見てどさくさに紛れて自分もモミモミし、願いが叶って良かったですね(笑)。お姉ちゃんのおっぱいを触れるその空間は砂漠だったのですが、妹はすっかり気に入って、いつまでもいたいとすら思ってしまいます。
お姉ちゃんの恥かしい写真を撮るクイナ先輩に対しても「おねーちゃんに変な事しないで!!」と言いつつ、写真をわけてあげると言われ「おねーちゃんのえっちな写真…」と誘惑に駆られぽーっとしてしまう妹が可愛いですね。

ナクル(♀)は猫がメイカに懐いたことから奪われたと思い込み取り戻そうと付きまとうようになりますが、毎回のように脱がされ撃退され、今度はメイカを脱がしてやると誓い、最初の目的はどっかいってしまいましたね(笑)。
ようやくメイカを脱がせることに成功はして大きなおっぱいを見ることが出来たものの、自分もやっぱり脱がされてしまい、「今日は逃がさないんだから…覚悟しなさいっ」と裸で2人で対峙して妖しい。
文化祭でなぜかメイカにくっついてくるのは多分、他に友達がいないからなんでしょうが、このシーン何気にツボった(笑)。
大きくなったミサキの胸が、メイカみたいだからとぎゅうっと揉んでしまうナクルの真意やいかに…(笑)。

ユナ先生とマリ先生は女性同士、最初からデキていて同棲もしてるっぽいですね。
夜宿直室にいることを聞かれ赤くなるのは、2人で何か妖しいことをしているからのようです(笑)。

後半から出てくる犬耳少女のナナは、後半主人公代わっちゃったんじゃないかと思う程生き生きとしたキャラクターなんですが、彼女はお姉様のモモにラブラブ。スパイという無理な任務を任されてもそれを遂行しようとするナナが健気ですね。

モモは子供の頃結婚を誓ったねこ耳少女リタと一緒になるため、ねこみみ学園を潰そうとしていたのでした。
ナナに間違って渡した、「私のハーともう止まらない、あなたに向かってnon-stop。胸に秘めたこの想い、打ち明けられないLonly heart」等が書いてある恥かしい詩のノートはリタに向けて書いていたものだったんですね(笑)。
一時はねこみみ学園の少女達と対決になって、戦いの末服を破られてすっぽんぽんになって降参。
その結婚相手の少女リタも名乗り出て、お互いの学校に生徒を送りあうことで交流も深まることになったようですね。
モモは転校まではしないものの、リタため毎日ねこみみ学園にやってきてラブラブなハッピーエンドでした!

…細かいことを言うとメイカ×キョウカの姉妹にナクルを加えての三角関係や、憧れていたモモがリタとラブラブになってしまってナナの立場は…などと女子同士のカップリングの中であぶれてしまったキャラがいるんじゃないかと気になって、全員が全員2人で1組の百合カップルになりきれなかったところはあるような気がするんですが、女子同士恋心を持っているキャラがたくさん出てくるんで、これはしょうがないかもしれませんね(笑)。

男はロリコンになった後は見限られたらしく出番もほとんどなくなり誰からも相手にされなくなります。あとセクハラ神主も一発キャラで終ります。

単行本で読んだら意外におっぱいポロリなど露出が多いなぁと感じてしまいました。なにせ掲載されていた雑誌は「コミックヴァルキリー」ですからね。あの雑誌の中では控え目なほうな作品だったんですが、4コマ単行本としてはかなりエロい方に入るんですね、これ。

隔月刊行の雑誌での長期連載ということで、最初の方のキャラ設定を忘れてしまい、雑誌で読んでる時は正直キャラの区別がつきづらくて流れを把握しづらかったんですが、単行本で一気に読むとそんなことは全然感じませんね。巻頭にも巻末にもキャラクター紹介があって親切設計ですし。
とても読みやすく楽しめました♪

ちなみに作者のかぐらゆうき先生は『まんがタイムきららMAX』で連載している「おしおきっ!」も百合っぽいですし、今後要注目の作家さんですね。