さて、年も明けた事だし去年最も売れた百合作品の統計を。ちなみに2010年の統計はこちら

1位

女の子×女の子コレクション(1)
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2位

女の子×女の子コレクション(2)
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3位

紅百合 -Girls Love H-
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4位

ゆるゆり (7)巻
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5位

女の子×女の子コレクション(3)
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6位

はやて×ブレード 15
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7位

まんがの作り方(5)
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8位

だいすきっ-ひかるとさくら-
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9位

飴色紅茶館歓談 2巻
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10位

こいごころ
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11位

Girls Love(1)
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12位

Girls Love -strawberry milk shake-
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13位

ブルーフレンド(2)
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14位

純潔ロマンス
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15位

黒百合少女ヴァンパイア。
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16位

やまとなでシコ
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16位

ドラマティック★マスターベーション2
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18位

百合缶Feuille
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19位

ゆるゆり (5)巻
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20位

コンチェルト
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21位

白百合Girls Love Paradise
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当サイト調べの結果です。
のこのこコレクションがワンツーフィニッシュ。2011年はロクロイチ先生旋風が書籍でも吹き荒れていました。ロクロイチ先生の作品は、エッチありでも男性にも女性にも人気があるところが強い感じ。

…そしてやっぱり多いエッチあり百合作品(笑)。

表立ってはそれほどブームを感じないと思うんだけど、密かに進行中なのです(笑)。
例えば、のこのこコレクションだって本屋さんで山積みされてるところって、ほとんどないと思うんですよ。1冊あれば良いほうで、ほとんどの書店では1冊も置いてないですよね。一般書店は知的なイメージを作りたがるので(笑)いくら売れようが成人向けの本はあまりたくさんは置かないし。
しかし百合漫画が読みたい人は本屋で1冊だけでもあればそれをすかさず買うし、なければ通販で頼むし、なんとかして手に入れようとするのではないでしょうか?
ランキングにはそんな百合好きの、強い欲求が現れているような気がします。

うちのサイトで紹介している作品の比率は今は一般が8割くらい、エッチありは2割くらいでしょうか?刊行数が少ないから紹介することが少なくなってますけど、私もエッチあり百合作品は半々の割合で読みたいと思うんですよね。まあ100パーセントエロばかりになったら一般向けも読みたくなると思いますけど(笑)。
まだ百合好きの中には「エロなんて…」と表向きは眉をひそめてしまう人もいるようで、そういう人はたいがい饒舌であれこれ語り出すと止まらないんですが(笑)、逆にエロ好きの人は無口なことが多いんで、表立ってはエッチあり作品の話はそれほど交わされてないような気がします。
かく言う私もエッチあり作品を前にすると無口になることが多くて毎回レビュー書くのに苦労してしまうんですが(笑)、でもエッチあり作品が好きだということを隠して気取る気も全然ありませんので、今後新しく作品が発売されたら、是非紹介していきたいですね。
私はHありの中でも特に少女漫画テイストの作品が好きなんですが…これは問題ありませんね。上に並んでいる作品は、繊細な少女漫画テイストも入っている作品ばかりですから。

実は水面下ではエッチあり百合作品の読者のニーズは爆発寸前…というかもう爆発してるんですよ。
需要は充分!あとはどこの出版社が先に手を出すか、早いもの勝ちの世界かもしれません(笑)。