ぼくラはミンナ生きテイル!(3)Tiv

百合度★★★★★(4.5)

ケモ百合なお話の最終巻!
表紙もなかなか素敵なんですが、カバー下には没になった表紙らしきイラストが4枚も載っていて、これがどれもめちゃくちゃ百合っぽくて良いのです!全部美心×ミウ。やっぱりこの2人は鉄板ですね〜。

描き下ろしでは後日談ではクロエと一緒にお風呂に入ってるウサキがクロエの大きなおっぱいにドキっとしてしまい、以後ぺったりとくっつくようになるお話が♪ウサキはクロエを好きになってしまったようですね。
さらに美心とミウの朝チュン展開まで!
…とこれは文字通りの朝チュンで、寄り添って同衾しただけでエッチはしてないんですけどね(笑)。しかし翌朝照れて真っ赤になってるミウは可愛い♪

さて2巻からの続きの展開。元飼い主だった女性に再会してしまったミウ。悲しいから可愛がっていた猫の最後を思い出せないという彼女ですが、ミウたちは結局捨てられてしまったんですね。
川で溺れそうになっていたところをレイという女性に助けられますが、人間の姿をしている彼女も異類。異種だけの隔離世界を作りたいという彼女にミウは学園につれてこられ親しい間柄になります。

しかししばらくして異類が人間と一緒に暮らす世界を作り上げたいという学園長と対立してしまい、レイは学園を去ることに。
恩を感じていたレイの力になりたかったミウ。しかし飼い主にまた会えるかもしれないと思い、猫の嫌いな雨の日だったことを口実に玄関からレイの車までの距離に足がすくみついていけずにミウは学園に残ることになってしまったのでした。
そんな過去を思い出していたミウに言葉をかける美心ですが、人間に対する嫌な感情がよみがえってきたミウはきつい言葉をかけて去ってしまいます。そこへレイさんが久しぶりに現れ再会。彼女について行ってしまい消えたミウの代わりにやってきたのは猛獣系の異類。学園設立の認可申請書に偽造疑惑があるとして廃校を命じて対立してしまいます。
「人間か動物かで相手を好きになったり嫌いになったりそんなのおかしい」と訴える美心は学長に勧められ、レイが異類の秘密をすべてばらすつもりだという演説場に侵入。

ミウの胸を触って成長具合を確かめていてエロい因幡ですが、彼女はミウのことが好きなんですね。
ミウを助けに来た美心ですがミウは帰らないとつっぱねます。
そんな中、対立勢力のボス、レイを見かけた美心は、やはり彼女が探していた自分の姉だと気づき…。
扉絵、温泉に来たのに猫舌で入れないミウが可愛い(笑)。
対立勢力のボス、レイを見かけた美心は、やはり彼女が探していた自分の姉だと主張するのですが、彼女は狼の異類だから美心の姉のはずはないと諭されるのでした。そうこうしているうちに照明が落ちてしまうのですが、暗闇に乗じてミウの胸を触ってる因幡さんがやっぱりエロい(笑)。
そしてクロエはレイを連れ去ろうとしますが逆に押し倒されてしまいます。

レイに気に入られてしまい青くなるクロエが可愛い♪
その後美心が宙吊りになって危ないのを見て、猫の能力を発動させて見事美心を助けてあげるミウが勇ましくて良い感じですが、発動した際生えた耳としっぽを大勢の人に見られてしまい絶体絶命。身を隠しても慌てるあまり耳としっぽが引っ込みませんが、美心が抱きしめてあげることで落ち着きます。

落ち着いたものの真っ赤になってしまうミウが可愛いですね。
そして脱出ルートを作ってあげ、その際協力してくれた因幡さんも抱きしめてあげる美心に、因幡さんも真っ赤になってしまって、美心も罪作りな女ですね。というか因幡さんすごい惚れっぽい(笑)。
美心に蘇ってきた記憶は幼い日、凍えていた動物に自分のマフラーを貸してあげたところ、自分が凍死してしまいそうになり、それを助けたのが姉のレイだったのでした。レイはやはり美心と血が繋がっていない姉妹だったんですね。
レイに再会ししっかり抱きつく美心。一方ミウは森の異類たちに部屋に閉じ込められてしまうことに。他人の信頼も得られない自分では美心も自分のところに帰ってきてくれないと落ち込むミウですが…。
最終回。レイが裏切って森の異類の情報を人間に流したという話が出て騒然とする異類たち。因幡に小屋に閉じ込められたミウですが、因幡は一緒に逃げようと言っていて、2人きりでずっと一緒に暮らしたいという気持ちを打ち明けます。

そんな中、美心はついに命が尽きて倒れてしまい、それを助けたのは因幡。自分の命をひとつあげると言って、相手が恋敵でも見捨てないのは優しいですね。良い話…と思ったら命をわける云々自体全部嘘だったのか!私の夢オチ予想は外れたけど、この嘘オチもかなり大胆です(笑)。
最初の時も気を失っていただけだし今回も風邪を引いただけだと語る学長はレイと一緒に話をしていますが、レイが流したのは人間を攪乱するための偽情報で、裏切ったりはしなかったんですね。
そして美心は相変わらずレイを探しつつも、美心と一緒に仲良く暮らすことができたのでした…。

■雑誌で読んだときは唐突に終わった印象もあったんですが、こうしてまとめて読んでみるとお話は結構しっかりまとまっていますね。
異類を守りたいというレイの思惑もよくわかりました。
百合的にはこの作品は美心とミウと美心姉の三角関係かな〜と思ったんですが、美心姉は学園長のミツルと良い雰囲気で、いずれ結ばれそうな雰囲気ですね。
美心とミウはやはり鉄板。後日談では朝チュンしてますしね(笑)。
そしてあちこち手を出していた因幡はおまけ漫画では、クロエと結ばれそうな雰囲気で良かったです(笑)。

1巻の紹介はこちら
2巻の紹介はこちら
「アンニョン!」1巻の紹介はこちら
2巻の紹介はこちら