マジでカガク 1 あらた としひら

百合度★★★★★(4.5)

「いすずさんフルスロットル」のあらたとしひら先生の新作漫画!
表紙とタイトルを見ても分かるとおり、普通な(だから名前がcommon=こもんなのかw)ヒロインを魔術(マジ)使い少女とマッドサイエンティスト(カガク)少女古衣みらいが取り合ってしまう3角関係百合です♪
こちらに試し読みページが

古衣みらいは、幼馴染みの改造しようとクラスメイトの女子杏こもんを捕まえて妖しいことをするのが趣味な女の子で、こもんはそれに振り回されてばかり。

縛りつけたこもんのスカートの中身を見てほくろの位置まで確認したり、胸をペタペタ触ったり、みらいはこもんにやりたい放題です。一方、転校してきた黒魔術少女のえるも一目見た瞬間からこもんに釘付け。生け贄にしたいと言い出し、結局こもんはどちらからも迫られてしまうということになるのでした。

のえるはこもんを自分の部へ引き込もうとアピールするために裸で迫ってくるのが妖しい(笑)。


相変わらずこもんを奪い合って教室で火花を散らしている二人を仲裁させようとしたこもんは結果的に二人を自分の家にお泊まりさせることに。
一緒についてきた友達のりりおとこもんのお母さんが揃ってカメラを片手に、一緒にお風呂に入ろうと迫るのも大胆ですが邪な気持ちが災いし2人は追い出されてしまうことに。
3人で一緒にお風呂に入ることに。

このシーンはコマの大きさが良い感じに調節されていますね(笑)。

夜も3人で同衾することになるのですが、夜中に起きていたのえるが、自分の恥ずかしいところをこもんにだけ見せてくれるのが色っぽい(笑)。
苦手な体育の授業中みらいがいないことに気付いたこもんは「わたしみらいのことが好き!大好き!」と叫びますが、それでちゃんと釣られてみらいが出てくるのがすごい(笑)。みらいが出てきたのは飛び箱の中で、これはこもんの姿を盗撮していたのでした♪

この回、単行本もちゃんとカラーで収録されるとは思わなかった。豪華ですね。
友達のりりおに「勝った方は一日こもんを好きにしていい」と言われ、お互い苦手な体育で恋の火花を散らすみらいとのえるが良いですね。

のえるは携帯を持っていないということで、今時珍しいですね〜……私と同じですがwと思ったらあっという間にスマホ買ってしまって私置いてかれた気分です。(^^;でもこもんとメールをするためだったらしょうがないですね。それまではひとり占め状態だったと残念がるみらいも良いですね。こもんが説明してる携帯用語らしきものは私もさっぱりわからん(笑)。
暗記ナーン、どら○モンすぎて笑ったw
結局寝ている間にいろいろ悪戯してしまったというこもんも良いですねw

みらいが作ったという人形123(ひふみ)はこもんに似せたということなんですが、1号機を自爆させてしまうみらいがひどい(笑)。
その123が暴走した際は止めるための合い言葉は「みらいちゃん大好き」だと言ってこもんに告白させようとするみらいがちゃっかりしてますね。

正義の味方を作ろうと考えるみらいはこもんを改造しようとしていて仮面ライダーですね(笑)。
そんな中本物の正義の味方が現れて、彼女の正体は生徒会長で仲間の女の子まなぶもいるのでした。彼女はなんと12歳のだったんだけど後でこもんたちと同じ高校に飛び級してきて、普段はいている下着もどんなのか知っているくらいれあとの関係も彼女の方が上なのでした。

一応自分のぱんつも見せてあげるとは言っているのですが、女子高生がはくぱんつまで女児に命令されてしまう関係が萌える(笑)。

正体がバレバレな正義の味方の生徒会長れあは、マッドサイエンティストと黒魔術師の2人を従えているこもんを更正したいと言い出すのですが、後ほど自分はみらいを従えてなんかないよね、普通の友達だよね、と心配してきくこもんに、みらいは「こもんは私のヨメ!」と言ってあげてこもんを安心させてあげるのでした♪

れあたちが普通に正義の味方なんで、ヒロインのみらいやこもんたちが普通に悪の組織という図になってるのが面白いw

髪を伸ばしたり、ネコミミやしっぽを生やしたり、みらいは昔からこもんを改造して可愛くさせることに余念がなかったんですね。

あれこれ人体実験しすぎるこもんに、みらいもとうとう本気で怒って怒鳴ってしまうものの、その後缶コーヒーを手に謝りにくるこもんと、無糖は飲めないのに飲める振りして許してあげるみらいが良い感じですね。

ふざけたノリの中にもこういう話があるとちょっと良い感じです。

おーらんどーさんの書いてくれた紹介も載せておきましょう。
みらいがまた世界征服には、それを邪魔する正義の味方が必要、などとわけわからんことを言いだした、と思ったら、ホントにいた(?!)というお話。
そして、その正体は、生徒会長さん(♀)で、彼女のバトルスーツを用意したのは、なにやらみらいと同族な匂いのする(笑)、まなぶ(♀)という知り合いらしく、また変な美少女コンビが増えましたとさ(チャンチャン)

謎の正義の味方、実は生徒会長の江州奈れあが、自分の正体をこもんたちに隠そうと次々墓穴を(笑)
そして、こもんに隷属する黒魔術師といわれて(主に「隷属」という点に)赤面するのえるとか、こもんに「普通に友達だよね」と問われて、「こもんは、私のヨメ」と即座に返すみらいとか、今回は(?)なかなか百合百合しくて、よかったですよ〜。
おーらんどーさんレビューありがとうございました〜♪そういえばあらたとしひら先生が「百合天国」に寄稿していると教えてくれたのもおーらんどーさんだったのでした。なぜ自分気付かなかったんだという感じですが、結構初期と作風が変わってるんですよね〜。


こちらは第1話が掲載された時の「まんが4コマぱれっと」の表紙。誌名変更&合併新創刊した時のぱれっとの表紙を飾っていたんですよね。この表紙も今回の単行本には収録されています。ヒロインのこもんがいないですが普通すぎる彼女の扱いとしては正しい気がする(笑)。

登場する男はわき役でちらっと見えてる教師くらいで、後は全部女性ですね。女子校なのかも。
わりとナチュラルに百合ネタが入ってるんだけど、作者さんは昔「百合天国」にも描いていた人だから、百合ネタも自然に入ってくるのかもしれませんね。

基本的にヒロインが2人の女の子に迫られるお話だし級友のりりおもセクハラっぽくねらってますし、最後12歳の少女にまで「お姉さま」と呼ばれてしまうし、わりとヒロインハーレムな百合かも?ハーレムラブコメがわりとそうであるように、こもんもかえって一番大変そうですけどね(笑)。
コメディもおもしろかったし百合要素も良かったです♪

「いすずさんフルスロットル」(あらたとしひら)の紹介はこちら。