彩百合VOL.3

百合度★★★★★(5.5)

業界唯一のアダルト百合アンソロジー第3弾!

・「幼馴染みのきみ 前編」(嵩乃朔
今回はなんと嵩乃朔先生が参加!


百合☆恋の表紙を担当されていた方です。美しいけどそれだけじゃなく、百合百合しさも溢れんばかりに出ているイラストですよね〜。今回はなんと漫画で参加!

紘は王子、清花は姫、互いに格好良い、美しくて学校でもモテモテだった二人は幼なじみ。しかし二人は単なる幼なじみではなく、以前清花の方から告白したことがあった。その時は「そういうのわかんない」と言って拒否してしまった紘。しかし以来落ち込んで話もしてくれなくなった清花のことが紘は気になって、恋と言うよりは憐憫からだと清花はわかりつつ二人はつき合うようになるのでした。
その立場を利用して、愛しい紘とエッチもして堪能するのですが、それが彼女の優しさにつけ込んでいる呵責も感じつつ堪能してしまいます。
しかし本当は紘は清花のことを本当に好きで、お互い心の内を打ち明けあった後は再びラブラブにエッチを再開してしまうのでした。
エッチしてクンニの後「アゴが痛い」てリアルすぎ(笑)。

二人が愛し合う姿が美しい!この作品1本のためだけでもこの本は買う価値があります(笑)。

・「ブルージェンダー」(江戸屋ぽち
あどりとの関係に悩むハルの前に現れたのは新聞部の紅緒という少女。
屈託なく、「お慕いしております」と自分の制服にキスをしてくる彼女を見て、自分も紅緒とこんな風に健全につき合ったら楽になれるだろうか…と考えるハルですが、また不安になって抱いてもらいにきたというあどりを男の元へ行かせることは出来ず、拒否することが出来ずハルはまたあどりを抱いてしまうのでした。

じらしプレイや激しい指挿入プレイなど、激しくてエッチです♪百合エッチシーンのクオリティもさることながらストーリーも濃い作品でした。
江戸屋ぽち先生の商業作品は、ヘテロエロも悪くないというかむしろめちゃくちゃクオリティ高いんですが、ただ読んでるうちに作者さんもあとがきでエロというものがどういうものだか分からなくなる、今度はキコリのエロ話を書いてみようかなどと仰っていて、確かに私も読んでいて同じような気持ちになることがしばしばあったんですが(笑)、百合作品を読むと、そういう迷いが全然感じられないですし、読んでいて私も迷うことがないですね。ストレートに素晴らしいと思える。これは江戸屋ぽち先生も百合作品を描くことに特別な情熱があるし、私も百合作品を読む時は特別に感じる気持ちがあるからでしょう。書きたいものを書いて、それを読みたい人が読む。幸せな関係です。

・「スイートギャップ!」(aoko
温室育ちだったヒロインの鈴だったがもう16になったから恋人でも作りなさいと言われ、実行したのはなんとぱんつを落として誰かに拾ってもらって運命的な出会いをするというもの。aoko先生の今回のお話ははじけてますね〜(笑)。
そんな危ない女の子に声をかける人などいない…と思いきや、ちゃんと声をかけてくれる子がいて良かったですね(笑)。

鈴の育ての親実早は母の姉で、彼女も女性の恋人頼子とつき合っていて、オフィスでも二人きりの時はエッチしちゃう仲なのでした♪
一方鈴の恋はまだ相手の女の子和泉が恋人になることを了承してくれなくて…というかまだ友達にもなってなかったつもりだったんですね。まずはお友達から?
aoko先生の作品はコンスタントに良いですよね。

・「運動靴と白い絵の具」(あしもと☆よいか
あしもと☆よいか先生はこのシリーズには初参加ですね。他のアンソロジーには百合度の高いエロエロな作品を寄稿されていた方です。
片田舎で学生生活を送りながら友達同士だった明希と真帆。しかし真帆が東京の美術大学に進学することを目指していると知って、明希は自分たちがいつまでも一緒にいられないことを知ります。
美大に受かるよう努力しすぎて倒れてしまう彼女を気遣いながらも、自分から離れていく彼女が自分のことを嫌いなのではないかと気持ちをぶつける明希ですが、そんな彼女にキスをしてエッチもして、自分は明希のことを好きだという気持ちを伝える真帆なのでした。

別れを惜しみつつするエッチが切ない。

・「私の愛しいお姉ちゃん」(みら(peachpulsar)
勉強をしなきゃいけないのに隣の部屋にいるお姉ちゃんのことを思うと梓の胸はドキドキ。ついにひとりエッチをしはじめてしまいますが、隣のお姉ちゃんも妹のあえぎ声を聞きながらひとりエッチをしてしまっているのでした(笑)。
その後も勉強を頑張らねばと思う梓ですが友達におっぱいを揉まれただけで体はゾクゾクと反応してしまい、家のお風呂に入っていてもまたお姉ちゃんのことを思いながらひとりエッチをしてしまうのでした。

しかしそれをまたしても様子をうかがってうっとりしてたお姉ちゃん。「気にせず続けて」と言われてもそりゃ出来ませんよね(笑)。恥ずかしくて泣いて訴える妹に、お姉ちゃんも「我慢させてごめん。遠慮しないで甘えてよ」と優しい言葉をかけてあげて、姉妹は初めて自分たちの家でふたりでエッチをしてしまうのでした…♪
勉強も両立させて頑張らなきゃいけない大変さもちらっと描きつつ、コミカルでアットホームな感じでエッチしちゃう二人の姿が素敵でしたね〜♪

・「秘密基地 後編」(御影石材
友達同士、女同士だからと、秘密基地でした香澄とのエッチも夢だったことにしようと思って離ればなれの高校に進学した詩穂。しかしやはり香澄のことが忘れられず、思い出の秘密基地にやってきてしまいます。と、そこへ香澄が。偶然…ということはもちろんなく、香澄は志穂と会えたらと思って、ずっとここにやってきていたのでした。

再びエッチをする志穂はもう夢だとは思っておらず、自分の香澄に対する恋心を受け止めて行為をしているのが良いですね。

・「小津委員長の不埒な日常」(りーるー
江藤先生との関係をバラされてしまった杏子は友達のゆきのに、「江藤先生のところになんか戻らないで。あたしじゃダメかな」と迫られるがままに体を許してしまいますが行為の最中も思い出してしまうのはやはり江藤先生のこと。

育ててくれた江藤先生のことが忘れられないのでした。
結局謹慎中の江藤先生のところに戻って、再び関係を持つようになって、ちょっと記憶喪失になったりした時期もあったけど結局二人は結ばれハッピーエンドなのでした。

・「Virtual.50」(くろば・U
徐々に明らかになるなっちゃんとみっちゃんの関係。そしてこころちゃんと恋人同士のなっちゃんは、温泉旅行に二人で行き、思い切って本当のことを打ち明けたところ、実はこころちゃんも嘘をついていたことが分かるのでした…。

本当の名前を呼び、呼ばれながらエッチする二人が幸せそうでした♪

表紙(桃月すず
暗がりでいちゃついてる二人が色っぽいですね。映画そっちのけ?(笑)

嵩乃朔先生の作品は神…!
今回の彩百合、予想以上に良かったです!やはりエッチありの百合は良いですね〜。
嵩乃朔先生とか江戸屋ぽち先生とかみら先生など、こういう百合アンソロジーでこそ輝く作家さんが多かったのも良かった要因でしょう。

次回「彩百合vol.4」は5月10日発売!うめ丸先生&ウルツ先生が再登場とのこと!次回も楽しみです♪

「彩百合VOL.1」の紹介はこちら
「彩百合VOL.2」の紹介はこちら
「紅百合 Girls Love H」の紹介はこちら
「白百合 Girls Love Paradise」の紹介はこちら
「桃百合 Forbidden Sisters」の紹介はこちら
「青百合 Story Of Club Activities」の紹介はこちら
「黄百合 Falling In Love With A Classmate」の紹介はこちら