さばげぶっ! 4 松本ひで吉

百合度★★★★☆(4.0)

なかよしで連載してる女子だけでサバゲー部やっててガチ百合娘もいるコメディ!
4巻も相変わらずはじけてます!お馬鹿で少女漫画で百合要素ありありで…最高ですね♪
単行本は意外に本屋で全然見かけませんが、なかよし掲載なのにガチ百合娘も登場して、意外にこの作品面白いんですよ。今まで知らなかったという方も是非通販等で取り寄せて読んでみてほしいですね。

最近美煌がお金がなくて困っているのではないかと心配したモモカはせっせとバイトすることに。

ほっとけない、部長のこと魅力的とかかわいいとか言って本音が出てしまい、認めたくないと必死で否定してるモモカが可愛いv

誕生日だからとケーキをあげる美煌がモモカを落とそうとしてて良いですね。しかし間違えてしまって惜しかった(笑)。

モモカの生体操服を着ようと自分の制服をわざと汚すうららが変態…ではなーい!健全な欲求ですよ(笑)。

少女漫画らしからぬ展開から高いところに取り残され窮地に立たされたうらら。
そんなうららですが、偶然下を通りかかったのがモモカで、運命を感じて嬉しがって、さらに「だきしめてあげるからわたしの胸に飛び込んでおいで。結婚しよう」と自分を受け止めてくれるモモカの幻影まで見てしまって少女漫画ちっくで素敵な展開…♪

しかし結局は少女漫画らしからぬ展開でこのお話も幕を引くのでした(笑)。

モデルガンをメンテナンスに持っていってくれと美煌にパシりに使われたモモカ。太った時の写真を見せて脅す美煌がどSですね(笑)。
お使いの途中綺麗なショーウィンドウに惹かれて携帯をデコるお店に入ってしまい、ガン黒そっち系のお姉さんに自分の(携帯を)デコってくれとお願いしたところ、お姉さんは間違えて本物の銃をデコってくれと言われたと思い込み、「(メールを)打とうかな」などと言っているモモカに撃たれるんじゃないかとビビって本当は4万円のお代も400円にまけて、お姉さんも災難だけどモデルガンをスイーツでデコられまくったモモカも悲しい(笑)。
自分の銃がそんなことになって戻ってきたことにびっくりする美煌ですが、これはこれでいいと気に入って、ついでにモモカもうららも全身デコってもらえて良かったですね(笑)。



麻耶の代理でモデルの仕事をやることになったモモカはノリノリ。しかしそこへクソチャーシューことからあげ☆レモン氏がやってきて注意した方がいいなどと言うものだから何事?と思いきや、モデルのパンチラ写真を撮ろうとする不届きな男共がやってくるというのでした。掲載誌なかよしなのにパンチラ見せまくりなのが楽しいですが(笑)果敢に男共を撃墜するモモカが勇ましいですね。

マヤがモデルの仕事に悩みを抱えていると言っているのでもしや自分がモデルの代役になれるのでは…と期待するモモカたちですが、マヤは単に納豆のCMに出るため納豆嫌いが治るよう特訓をしてほしいということだったのでした。モモカは気が乗らないものの協力してあげようとする美煌が良いですね。
一応特訓してあげるものの返って納豆嫌いをエスカレートさせてしまいトラウマレベルになって、代わりにCMに出れることになって喜んでるモモカがひどいw
真耶を納豆巻きでビシバシ叩くモモカが楽しそうで良いですね。

真耶の方も「もっとおねがいします!」と自ら志願していて良い心がけです(笑)。

さらに!「さばげぶっ!」は今月のなかよし掲載分がガチな展開で百合的にもめちゃくちゃ美味しいんです!
モモカとうららの初恋の相手=王子様は美煌なんですね。今後の展開も期待して良いですよ〜♪

■くっそ笑った(笑)。
いやまー諸事情ありまして鬱ってたんですが、この本読んでゲラゲラ笑っちゃったんで自分は鬱病じゃないなーと分かりました。いや鬱病の人でもこれ読んだら誰でも笑っちゃうかもしれませんが(笑)。

今はもう少女漫画に百合キャラが出てくることも普通な時代になったんですね。
そういえば昔、森奈津子先生が「あぶない学園」シリーズという少女小説にヒロインの蛍子という百合キャラを出すことにして、それ以前のシリーズでも出そうとしたもののも編集者からダメ出しがあったこともあって、蛍子が読者に受け入れられるかどうかは気になっていたものの、実際にシリーズを始めてみたら、女の子のことが好きな女の子キャラは、女の子である読者自身も好いてくれていると感じて、読者から好意的に受け入れられることが出来た、と森奈津子先生があとがきで仰っていたのを思い出しました。
それがコマーシャルに結びつくかどうかはともかくとして、昔は隠れていた存在だった百合キャラも、元々は女子読者にも受け入れられる存在だったんですよね。
「スパーク!!ララナギはりけ〜ん」辺りから少女漫画にも明るい百合キャラが登場するようになってきたように感じていたんですが、この作品もそういう流れを引き継いでいるように感じました。

1巻の紹介はこちら
2巻の紹介はこちら
3巻の紹介はこちら